富田林「八町茶屋」の手打蕎麦と赤猫餅を食べると幸せな気分になります

こんにちは。みんなのじもとライターです。

大阪府の南河内のひとつ、富田林市にある「富田林寺内町」は、江戸時代から昭和初期頃までの建築物が残っている古き良き町です。私の住む富田林市は良い意味で田舎で味のある街なんです。実は富田林寺内町は「重要伝統的建造物群保存地区」と「日本の道100選」にも選ばれていて、富田林なら毎年夏に行われてるPL花火大会と並んで寺内町も素敵な場所です。

そんな富田林寺内町もここ数年でカフェや雑貨屋、イベント等で盛り上がるようになり少しずつ、知名度を上げています。たくさんのカフェや魅力溢れるお店が沢山あるのですが、今日はその中でもオススメの蕎麦屋、和菓子屋である「八町茶屋」さんについてご紹介させていただきます。読み方は「はっちょうちゃや」と読みます。

蕎麦、和菓子の「八町茶屋」ってどんなとこ?

「八町茶屋」は富田林駅から徒歩8分、富田林じないまち交流館のすぐ目の前にあります。富田林じないまち交流館がわからない方は、信号を渡ってからすぐ目の前にあるとんだはやし観光交流施設 きらめきファクトリーで地図を貰えます。

そこにある「八町茶屋」さんは手打ち蕎麦と、名物の赤ねこ餅のふたつが何より魅力的で美味しいんです。地元の人なら納得ですよね?赤ねこ餅美味しいよね。

「八町茶屋」さんの名物手打ち蕎麦

八町茶屋さんの蕎麦は手打ち。それだけでもテンションが上がります。蕎麦を頼んでから少ししたら厨房から音が聞こえてきます。何だろうとそこに目を向けると手打ちされている音がトントン。それだけでも待つのが楽しかったです。

テーブルに届いた手打ち蕎麦は、北海道の昆布とカツオでとった出汁(店主にお聞きしました)で、そばの香りや食感との相性抜群で、まさにこの蕎麦のためにある出汁です。

その出汁は完璧な割合で調和しているといっても良いぐらい優しくて、身体の奥底まで染み込んできます。箸に運ぶ際も箸通りがとてもスムーズで、口の中に摩擦無くスルスルと流れ込んでいくのがわかります。例えて言えばそうめんを口へ吸い込む感じです。

「八町茶屋」さんの名物赤猫餅

そして名物の赤ねこ餅、これはぜひ八町茶屋に訪れたら必ず食べてもらいたい一品です。餅のイメージは粘り気があってなかなか呑み込めない、少し噛み足りないと喉に詰まってしまうあの感じ…ぜひ経験して欲しい。

赤ねこ餅の特徴ですが、食べた後にくるあとずっしり感ですが、それが一切ないんです。歯にもくっつかないですし、歯切れがよくて喉にも通りやすい。子供にもお年寄りの方にも安心で優しい餅なのです。

私も初めて食べた時、「これが餅なの?」と驚きました。本当に今まで食べたことの無い食感の不思議な餅なので、衝撃が走ってしまい、驚きが顔にも出ていたようで、お店の方が笑いながら赤ねこ餅について説明してくださいました。

でも、本当に蕎麦と同じく優しい味がする美味しいお餅です。ぜひ富田林に来たら食べてみてください。

八町茶屋は安らぎ、安心、優しさを感じされられる

今日は主に八町茶屋の名物である蕎麦と赤猫餅を紹介させていただきましたが、メニューは他にも多くあり、ノンアルコールの甘酒もあります。店内の装飾も歴史を感じる造りで、中に入れば木の香りが漂っています。

江戸の建築物を感じさせられる天井や壁、庭の緑に合うデスクや椅子、どんな方にも身体の安らぎ、安心、優しさを感じされられるお店が八町茶屋なんです。

アクセス(行き方)、営業時間、定休日は?

気になる八町茶屋へのアクセスですが、近鉄南大阪線富田林駅から徒歩10分。または富田林西口駅から徒歩10分の場所にあります。詳細はGoogle検索で確認してみてください。営業時間は11:00~18:00までと早く、夜はすぐに閉まります。

定休日は月曜日ですのでご注意ください。地元の本当の美味しいお蕎麦やさん「八町茶屋」。美味しい手打のお蕎麦と名物赤猫餅は食べるとその日が幸せな気持ちになる、そんな地元の名店です。

店名八町茶屋
ジャンルそば、和菓子
予約お問い合わせください
住所大阪府富田林市富田林町10-12
交通手段近鉄南大阪線・富田林駅徒歩10分 or 富田林西口駅徒歩10分 富田林駅から365m
営業時間11:00~18:00
定休日月曜日
決済方法QR決済(PayPay)
駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)
喫煙禁煙
検索するGoogleを開く
写真を見るインスタグラムを開く

店舗詳細を見る