関西風うなぎの最高峰「鰻家」は1時間に10人限定の西中島南方の名店

こんにちは。鰻大好きみんじもライターです。

本日ご紹介するのは皮がパリパリでとっても美味しい大阪市淀川区にある本格鰻のお店「鰻家」です。ん？そうです。確かにそのままの名前です(笑)。ただ、食べログの点数は3.8点オーバー。大阪の超人気うなぎ店がこちらです。大阪の鰻のお店といっても「関東風」と「関西風」がありますよね。このお店はがっつり関西風。私好みの焼き加減でとっても美味しい鰻が食べれるのが魅力です。

遅刻厳禁。淀川区「鰻家」の入店システム

淀川区の「鰻屋」さんですが、外観は和風で素朴な感じ。名店と言われるお店ほど名前や外観がシンプルな気がします。入り口まで行くと名前を記入する紙があり、11時台、12時台、13時台のどれかに名前と人数を記入します。

早めに来て名前を書いておくと、少しどこかで時間を潰してから待たずに入店できるのでありがたいですね。以前はそのようなシステムではなく、普通に店の前に並んでいましたがいつ見ても行列でした。

1時間に10人限定。10分遅刻で入店禁止。

こちら「鰻屋」さんのシステムは超簡単で、各時間帯ごとに10人限定で入店可能なんです。10人が1時間ごとに入れ替わって入店するというシステムなのでもちろん遅刻は厳禁。10分遅れると入店禁止。残念ながら入れなくなるみたいです。

さすがに遅刻する人は少ないと思うのですが、美味しい鰻を提供できる定員が10名までなのもこだわりが感じられて期待できますよね。

「鰻家」では目の前で職人さんが鰻を焼いているのを見れる

店内はカウンターのみで広いとは言えませんが、目の前でうなぎを焼いている職人さんの姿が見られます。大将はTHE職人といった感じで、威厳のある顔つきで黙々と鰻を焼いています。

メニューはうな重「並」「上」「特上」があり、価格は4,000円前後。大きさの問題なので、並でも充分にうなぎを楽しめます。うなぎを捌き串に刺し、タレを付けながら繰り返し炭火で焼く。見ているだけでヨダレものです。

その間に店員のおばちゃんが肝吸いを出してくれるので頂きながら鰻が焼きあがるのを待ちます。そして20分ほど待つと、重箱に入ったうな重がついにお目見えです。

絶品「鰻家」のうな重。関西風の外パリ中フワ

10人みんなで一斉にフタをオープン。タレの甘い香りが店内に広がります。これは堪りません。まずは鰻だけを一口食べてみるとこんな音が響きます。「パリッ」「ジュワ」。

口の中で広がる皮の香ばしさと、中身の柔らかさが伝わっているでしょうか？初めに歯で触れる皮の感触、タレの味、身の脂。これが本物の関西うなぎかぁと感動します。この感覚は一度味わうと忘れられません。そして次はご飯と一緒に鰻を頂きます。そうすると鰻の甘味がさらに増すように感じます。やっぱりご飯と一緒が最高ですね。

美味しい鰻を食べ終わったら次の10人と交代

うな重は「追いダレ」もできますのでタレが少ないと感じたらぜひどうぞ。最後にお漬物もいただき、ご馳走様。そして外で待機している次の10人と交代です。電話予約すれば、持ち帰りのお弁当も作っておいてくれます。地下鉄の西中島南方駅から近く行きやすいので、皆さんもぜひこの感動を味わいに行ってください。関西風のうなぎ最高峰の味が楽しめるのが「鰻屋」です。

アクセス(行き方)、営業時間、定休日は？

気になる鰻屋のアクセスですが、御堂筋線西中島南方駅下車徒歩3分です。マップはページ下の店舗概要にあるGoogle検索をクリックしてご確認ください。営業時間は[火～金] が11:00～17:00。 [土] は11:00～19:00までです。定休日は日、月、祝となっています。

関西風最高峰の鰻屋さん。店名も鰻屋でとっても単純ですが味は超一流。一度は食べて欲しい関西鰻の名店です。この記事を書いているだけでどんどんお腹が空いてきます。

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