悪徳業者に注意「葬儀社の選定」でだまされないポイント5つご紹介

故人弔う必要な手続きを進めるうえで、葬儀社を決めることは重要な問題です。今回は、いきなり決めるのが難しい「葬儀社」を決めるためのポイントについてご紹介していきます。

多かれ少なかれ、悪徳業者は必ず存在します。信頼できる方からの紹介では無い場合は特に気を付ける必要があるので、悪徳業者の見分け方も含めてご説明させていただきます。

各葬儀のスケジュールの違い紹介

みんなのお葬式

まずはじめに葬儀によるスケジュールを知っておきましょう。このスケジュールはあくまでも参考のため、火葬場の込み具合によっても変わります。特に冬場は突然死などで老人が亡くなるケースが多く、火葬場が混みあっている場合は数日間ドライアイスなどを利用し自宅や葬儀会社に安置することもあります。

一般葬 家族葬一日葬直葬(火葬式)密葬+お別れの会
(偲ぶ会)
1日目死去死去死去死去
2日目以降安置
通夜
安置安置安置
3日目以降葬儀
告別式
火葬
葬儀
告別式
火葬
火葬密葬
火葬
後日お別れの会
(偲ぶ会)

葬儀社を決定する基準は何?

みんなのお葬式

通常、臨終を迎えると死亡診断書の受け取りと同時か、前後して葬儀社を決めることになります。病院や施設で亡くなった場合は、死亡診断書を受け収ったら、そこから搬送しなければなりません。その搬送は葬儀社に頼むことが一般的です。

病院や施設に遺体が安置しておける時間は数時間程度です。病院と提携している葬儀社もありますが、比較的高いことが多いです。そのため搬送は、病院のツテで依頼し、その後の葬儀自体は他の葬儀社を選ぶ方がいいでしょう。費用はその病院や葬儀社で異なるため、あくまで目安です。

葬儀社は具体的に何をしてくれるの?

葬儀社とは「葬式全般に関することを取り仕切り、葬式を滞りなく行えるように手配する会社」を指します。例えば、自宅で亡くなった場合、遺体の安置・保存のためにドライアイスなどで遺体を傷まないように処置しなければなりません。

そういったしなければならない処置や手続きを豊富な経験をもって、葬式の段取りを仕切ってくれます。場合によっては、死亡届や火非許可中請の手配までしてくれます。

葬儀社は事前に決めておく方がいい

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きちんと故人を弔うために、葬式を滞りなく行いたいものです。そのためには互助会や生協、農協にお願いする、もしくは家族が以前頼んだ業者を使うことが無難でしょう。もちろん、亡くなる前から葬儀社や葬儀の内容を決めておくことが一番スムーズに運びます。

突然死の場合もありますが、できる限り故人がまだ元気なうちに、亡くなったらここの業者にお願いしようなどの相談はしておくとパニックならずに安心ですよ。

どのような葬儀にするかは葬儀費用次第

では、葬儀社が決まっていない場合はどうすればよいでしょうか。一番の得策は、信頼のおける知人や経験者に紹介してもらうことです。悪質な業者もあるため、ネット上のクチコミを信用するより、人からの紹介の方が信用できる情報だといえます。

人からの紹介で決めることが得策ではありますが、一番の注意点としては、故人がどんな葬儀を望んでいたかがポイントになります。故人の意思がわからない場合は、遺族が何を望むかが重要です。

現在の日本は超高齢化社会となり、亡くなる方の年齢が高くなったことにより、親族と親しい方だけで行う家族葬も一般的になっています。また価値観の多様化により、直葬や一日葬など葬儀に費用をかけず行うこが可能です。どのような葬儀にしたいか、費用のことを鑑みて、葬儀社の決定を行う必要があります。

【要注意】悪質業者を見抜くポイントは?

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人生で一度のイベントである葬儀ですので知らない事もいっぱい。市営や県営などの葬儀でなければ、知らず知らず高額になってしまうなんてこともよくあることです。みんなのお葬式では悪質な業者を選ばないためのポイントを5つにまとめてご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

①対応が新設で丁寧かどうか

②費用の説明が明確でわかりやすいかどうか

③オプションや追加料金などを執拗に勧めてこないか

④こちらの希望や要望を真摯に聞いてくれるかどうか

⑤守秘義務を守ってくれるかどうか

悪徳業者にだまされない主なポイントは上記5つです。いくつかの葬儀社に見積もりを取って、スタッフの対応の雰囲気から決定してみてはいかがでしょうか。特に豪勢にするための追加オプションを執拗に勧めてくる業者には注意してくださいね。

また、使いまわしの棺であるにも関わらず、新しい物を作ると言い高額な金額を請求する業者もあるので注意が必要です。お花の大きさも複数見積を取ることで相場が解りますので1社で決めることはしないようにしてください。

葬儀会社選びは葬儀の良し悪しを決める重要な選択

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人が亡くなることは、実際にはその日が分かっている場合少なく、冷静になって考えることができないことも多いです。できれば、故人がまだ元気な時から葬儀社を決めておくことが最善です。

葬儀社は葬儀を取り仕切ることが仕事であり商売です。安心して、式進行してくれる葬儀社もありますが、少なからず一定数は、悪質な葬儀社もあるということ心にとめておきましょう。