短期投資？長期投資？証券会社？
聞いたことはあるけれど、いったいどうやっていいのかわからないのが株式投資です。みんなの株式投資ではそんな全く株式投資をしたことが無い初心者の方に向けて、株式投資の基本の「き」から優しく説明していきます。
みんなの株式投資の記事を読めば、一通りの情報は全て吸収できるようになっていますので、興味のあるタイトルから一つずつゆっくり読み進めてください。
株券っていったい何？
まず最初に感じる疑問が株っていったい何？というものです。パソコンが普及する前までは株券と呼ばれる紙幣のような紙が普及していたのですが、パソコンでやり取りする現在では株券を見ることはありません。紙屑になることは無いんです(オンライン上で無価値になることはありますが…)。
株を簡単に説明すると、株式会社が何か新しい事業を始める時にたくさんのお金を集めないといけません。そこで株式会社は投資家からお金を集めますが、お金を出してくれた(投資してくれた)人に渡す証明書のことを株と呼びます。お金と引き換えに渡される物が株なんですね。
株は株式市場で上場企業の株のみ買える
一般的に企業は新しい大きなビジネスを始める時に、銀行などにお金を借ります。もしさらに大量のお金が必要になった場合に銀行だけでなく不特定多数の人からお金を集める方法が上場なのです。
株を買ったり売ったりする人が集まる場所を証券取引所と言いますが、企業が株式上場することで、株の売買をしてもらえるようになります。東証一部、マザーズ、ジャスダックと呼ばれる物は証券取引所のことなんです。
企業と投資家のマッチングスペース
新しいビジネスを始めるためにお金を集めたい企業と投資して利益の一部を還元してもらいたい投資家とをマッチングする場所が証券取引所であり、上場している会社のみが参加可能です。普通一般的には上場していない会社の株を投資家が購入することはできません。
人気のある会社にはたくさんの投資家があつまり、人気があるので株価が高くなる、株価が高くなることで投資家と企業の両方にメリットが生まれる仕組みが株式投資なのです。
株主になり利益を受け取ろう
もしあなたが株を購入した場合、購入した時点で株主となり、株主優待や配当など利益を受け取る権利が発生します。その他にもTVで聞いたことがあるかもしれませんが、株主総会に参加し、オーナーの考えを聞いたり意見を言ったりすることもできます。
企業が利益を上げ、成功すればするほど投資家にも利益が還元される仕組みが株式投資です。