こんにちは。京都府亀岡市が地元のみんなのじもとライターです。
今回、ライターの私がオススメしたいスポットは京都府亀岡市の観光名所である「保津川下り」です。保津川下りは亀岡市の保津川をスタートして、嵐山まで約16kmを船で下りるツアー。見所はなんといっても四季折々の風景、そしてスリル満点の川下りです。途中で挟む船頭さんの軽快なトークもこのツアーの見所の一つでもあります。
所要時間1時間半の保津川下り
保津川下りの所要時間はおよそ1時間半、聞いていると少し長く感じるかもしれませんが、実際に参加してみると川下りはあっと言う間の時間です。その位にドキドキワクワクするようなポイントもたくさんありますし、景色も絶景なんですよ。
この川下りのスタートポイントになるのが亀岡市保津町、私の地元です。実はスタート地点は亀岡市内中心都市部のすぐ近くにあり、アクセスはとても便利。秘境のような山奥まで車で行く必要はありません。川と山と田んぼの自然豊かな風景が広がっており、夏には花火大会も催されるのどかな場所なんです。
保津川下りは長い歴史の産物
そんな保津町の地元の方達が中心になり運営されているのが保津川船遊企業組合で、そこには地元を盛り上げて歴史を守る熱い気持ちを持った船頭さん達が集まっています。そんな地元愛溢れる人達が集まっているからこそ保津川下りは面白いのです。
保津川下りの歴史は、角倉了以とその子供の素庵により保津川を舟が通行できるようになった、今から412年前の慶長11年(1606)だそうです。そもそも了以たちは事業として海外貿易で富を得るために川を下ったのが始まりです。当時の貿易は非常に魅力的な事業ではありましたが時代の変化と共に貿易事業は廃れて行き、形を変え観光事業として受け継がれています。
昔は貿易ルートだった保津川下り
昔の保津川下りはかなりリスクが高く、危険が付きまといました。下手をすると史の危険まであると言われていたそうです。今ではその危険さがスリルとして楽しまれていますが、船頭さん達の熟練された技術と経験が引き継がれているために事故などが起きることはほとんどありませんので安心です。
そしてスリル満点の保津川下りの終点は京都の有名な観光地である嵐山。川から見る嵐山は昭和の面影が残る素晴らしい風景です。川沿いにある茶店や立派な料亭旅館など昔ながらの京都を感じる事が出来ますよ。そんな京都の歴史や風景を味わえるのも保津川下りの魅力です。
アクセス、営業時間、定休日、電話番号、予約
気になる保津川下り船乗り場へのアクセスですが、JR亀岡駅徒歩8分の場所にあります。駐車場もありますので車が便利です。営業時間は09:00~15:30まで。最終の便が15:30となります。定休日は特にありませんが、大雨などの増水で急遽中止になる事があります。電話番号やイベントなどは下記概要の公式ホームページからチェックしてください。予約は10名以上であれば可能ですのでお申し込みください。
保津川下りは四季を通じて楽しめるのが特徴のアクティビティです。中でも一番人気は秋の紅葉シーズン。この時期の船から眺める景色は何物にも変えがたい程の美しさがあります。一生に一度の思い出としてぜひ保津川下りに挑戦してみてください。安全ですので水に濡れたりする心配もありませんよ。
施設名 | 保津川下り |
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ジャンル | 観光 |
住所 | 京都府亀岡市保津町下中島2 |
交通手段 | JR亀岡駅徒歩8分 |
営業時間 | 09:00~15:30 12月1日~12月13日は14:30まで |
定休日 | 年末(12月28日~31日) |
駐車場 | 有り |
料金 | 大人:4,100円 子供(4歳~小学生):2,700円 貸切可能 |
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