こんにちは。京都府在住のみんなのじもとライターです。
京都といえば多くの歴史的な建築物が残っていることで、国内のみでなく海外からの観光客も多く訪れる観光スポットとして有名です。そんな観光スポットいっぱいの京都に在住する私が、ちょっとトリビア的な情報をご紹介したいと思います。
二条城は世界遺産であり内装にもこだわり有り
今回ご紹介するのは中京区にある二条城。江戸時代に建立され重要文化財にも指定されている二条城は、京都観光の際にはぜひ訪れて欲しい場所の一つです。1994年にはユネスコの世界遺産にも登録されるなど、世界的にも注目を浴びている城の一つなんです。
二条城は、江戸時代に造営された日本の城で、正式名称は元離宮二条城と言います。京都府の府庁や皇室の離宮として使用された歴史ある建物なんです。
二条城の床のきしみに耳を傾けて
二条城の魅力はその外見の壮大さだけではありません。内部にまで大きな特徴を持った城でもあるんです。二条城のちょっとした秘密、それは床に隠されています。
二条城を訪れて城内を歩いていると、床がきしみ独特の音がすることに気づきます。ぜひ歩いている時に注意して聴いてみてください。意識しないと古い建物で老朽化が原因かと思われるかもしれませんが、この二条城の床のきしみ音には非常に重要な意味があります。
二条城の床はうぐいす張りと言います
二条城の床の張り方は「うぐいす張り」と呼ばれており、わざと通常よりも床がきしむ構造で建立されているんです。それは敵の侵入を察知し防ぐ意味合いを持っているんだそう。ただし、城内のすべての床に施されているわけではないので、うぐいす張りの床が張り巡らされている先には、重要な部屋な訳です。
絶対に敵の侵入を許してはならない場所、すなわち殿様の部屋か、宝物庫なのか…そんな事を想像しながら歩いていると何とも言えない歴史ロマンを感じる事ができますよ。
浪漫溢れる二条城は京都観光にピッタリ
そんな観点から京都観光の際はぜひ二条城を訪れてみてください。床のきしみに注意し、どんな秘密が隠されているかワクワクしながら観覧すれば、楽しさも増す事は間違いなしです。
江戸時代に徳川家康が建立した城である二条城。城内だけでなく城の周りを散策するだけでも当時の時代にタイムスリップした雰囲気に包まれ、日常世界から離れた独特の空気を感じとることが出来ます。当時の様子が伺いしれる説明も所々に解説してあるため、教科書でしか学んでいない時代を身をもって体験することが出来ます。
アクセス、営業時間、定休日、料金、電話番号
気になる元離宮二条城へのアクセスですが、地下鉄東西線二条城駅すぐ、市バスの場合二条城前すぐの場所にあります。営業時間は8時45分~午後4時(閉城 午後5時)まで、入城料は二の丸御殿を観覧する場合は一般:1,030円、中高生:350円、小学生:200円となります。展示収蔵館観覧料は200円、入城料のみは一般:620円となります。電話番号やイベントなどは下記概要の公式ホームページからチェックしてください。
料金も良心的ですし交通の便も整っているため、手軽に訪れることが出来ます。修学旅行の学生が多いというイメージが強いですが、カップルや家族連れなどで行っても感慨深い空気を楽しむことが出来ます。
施設名 | 元離宮二条城 |
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ジャンル | お城 |
住所 | 京都府京都市中京区二条城町541 |
交通手段 | 地下鉄東西線二条城駅すぐ 市バス二条城前すぐ |
営業時間 | 8時45分~午後4時(閉城 午後5時) |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有り |
料金 | 入城料/二の丸御殿観覧料 一般:1,030円 中高生:350円 小学生:200円 展示収蔵館観覧料 200円 入城料のみ 一般:620円 |
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