【動画あり】新名神高速道路トンネルの緑のペースメーカーライト情報

現在は新名神開通済みです(画像が少し古くてすいません)

皆さんこんにちは。高槻市在住のみんじもライターです。新名神の高槻JCTから神戸JCTまでやっとつながりましたね。そんな中、高槻ジャンクションから神戸まで行く途中のトンネルの中が、まるで近未来のイリュージョンみたいになっているのをご存知ですか?

実はですね、緑のランプがトンネルの中で追いかけてくるんですよ。それがまた近未来感があってかっこいいんです。

ペースメーカーライトをご存知?近未来を感じるトンネル装置

実はこの装置は「ペースメーカーライト」といいまして、日本初導入の装置なんです。

NEXCO西日本によりますと

・サグ部や長い坂部となるトンネルに設置
・緑色点灯の流れにより、速度抑制・速度回復の定速走行を支援

という効果があるそうです。またトンネル照明灯具を用いたサイン照明という機能もあり、事故の際は色が変わったりもします。

・トンネル内の事象に対応した色表示による情報提供
・車両火災発生時に赤色点滅
・事故・落下物などの注意喚起時に黄色点滅

なかなか近未来的でかっこよくないですか?

新名神高速のサグってちなみに何?

サグっていわれても、いったいなんのことかわからない?そうですよね。ちょっと調べてみました。

サグというのは、道路の下り坂から上り坂に切り替わる部分のことを言うんだそうです。つまり下り坂でアクセルを踏まずに加速している状態で、そのまま突入すると上り坂で極端に減速しますよね。そこでアクセルを踏まないことにより渋滞が起こるんだそうですよ。勉強になりました。

気になるペースメーカーライトを動画でご紹介します

実際にペースメーカーライトを動画でみてみましょう。とってもわかりやすくて綺麗です。

動画は大阪維新の会所属の大阪府議会議員、池下卓先生のユーチューブより引用させていただきました。

高速道路での渋滞の原因は、交通集中を原因とするものが約7割を占めているそうです。

高速道路での渋滞の原因は、交通集中を原因とするものが約7割。その中でさらに約7割が上り坂及びサグ部におけるものといわれており、上り坂及びサグ部での渋滞が発生する原因は、上り坂部での無意識の速度低下や車間距離が短くなった後続の車両がブレーキを踏み、減速波が後続車両に伝播するためなんだそうです。

確かに前の人がブレーキを踏むと、つられて必ずブレーキ踏んじゃいますよね。そういう渋滞を抑制する効果があるんですって。実際に走ってみると、なんとなくこの緑のランプを抜きたい衝動にかられます。ぜひ一度走ってみてください。

ここはディズニーランド?いや、ただのトンネル。

渋滞防止どころか、まるでイルミネーション。いや、エレクトリカルパレードですよ(笑)

お子様が乗っていればテンションが上がること間違いなし。ぜひ高槻JCTから神戸方面まで車で走ってみてくださいね。ただ、制限速度が60キロの所がありますので、あまりスピードを出しすぎないように注意が必要です。スピード違反で捕まらないようにくれぐれも気をつけてくださいね。以上、ライターのまさたろうが新名神のペースメーカーライトをご紹介しました。

スポット名新名神高速道路高槻JCT
ジャンル高速道路
住所大阪府道79号伏見柳谷高槻線すぐ
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