ダウンタウンも愛した「千とせ本店」は肉吸い発祥の地と話題

難波千日前に店を構えて50年以上、もともとは肉うどんが評判のお店。

地元の住人のみならず、NGK(なんばグランド花月)が近いこともあり吉本興業所属の芸人達からも愛されています。たこ焼きや串カツと並ぶ大阪のソウルフードと言っても過言ではない食べ物。それが肉吸いです。言い過ぎかな?

大阪で肉吸いといえばこの店舗「千とせ本店」を今日はご紹介します。

吉本芸人「花紀京」の注文から始まった「千とせの肉吸い」

肉吸いは吉本新喜劇の芸人であり、間寛平さんやチャーリー浜さんの師匠にあたる花紀京さんが生み出しました。舞台の空き時間に店に来た時に、当時二日酔いで軽めの食事をしたかったために肉うどんの「うどん抜き」を注文したそうです。千とせの先代がそれに答えたことが、肉吸いの始まりだそうです。

そのあとは、皆さんご存知のダウンタウンの松本人志さんや明石家さんまさんらが「うどん屋のくせにうどん出さへん変な店がある」とテレビ番組などで宣伝した結果、店は有名になりました。吉本の芸人の間では「千とせに行けば売れる」というジンクスも生まれたそうです。

千とせの肉吸いっていったいどんな食べ物?

肉吸いは「千とせ」発祥の肉うどんのかわりに半熟卵を加えたものです。うるめとかつおを基本にした出汁に、あっさりとした甘さの牛肉、半熟卵、刻み青ネギがトッピングされており、お好みで豆腐を入れることもできます。

ご飯はちょっと重いかもという方には、豆腐入りが胃袋に優しいです。スープの中で半熟卵を割って、牛肉と黄身を絡めると美味しいですよ。

「千とせ」の大人気メニュー肉吸いと小玉のセットがオススメ

千とせでは、ご飯の小盛りサイズに生卵を落とした卵かけごはんのことを小玉と呼んでいます。肉吸いと小玉のセットが大人気のメニューになっています。

平成24年4月にはなんばグランド花月に支店「千とせべっかん」がオープンしました。四代目店主、森井勇貴が肉吸いの味を守り続けています。千とせへのアクセスですが、大阪市営地下鉄御堂筋線「なんば」駅から徒歩5分。南海電車「難波」駅から徒歩3分。駅から歩いてすぐです。

千とせ別館ですが、詳細は「こちら」のホームページからご確認ください。

アクセス、営業時間、定休日、駐車場、電話番号

気になる千とせ本店へのアクセスですが、大阪市営地下鉄御堂筋線「なんば」駅から徒歩5分、南海電車「難波」駅から徒歩3分の場所にあります。営業時間は10:30~14:30まで、定休日は火曜日です。駐車場はありません。その他電話番号やイベントなどは下記概要の食べログホームページからチェックしてください。

千とせ別館は11:00~20:00(売り切れ次第終了)という営業時間で年中無休。場所も難波グランド花月の中にあるので利用しやすいです。とはいえ、やっぱりダウンタウンやさんまさんも食べた本店の味、一度は試してみたいと思いませんか?お昼のみですが、ぜひ一度ミナミに行く時に遊びにいってください。

店名千とせ本店(ちとせ)
ジャンルうどん、そば
予約不可
住所大阪府大阪市中央区難波千日前8-1
交通手段大阪市営地下鉄御堂筋線「なんば」駅から徒歩5分
南海電車「難波」駅から徒歩3分
難波駅(南海)から204m
営業時間10:30~14:30
※売り切れ次第終了。
日曜営業
定休日火曜日
決済方法カード不可
電子マネー不可
駐車場無し
近くにコインパーキング有り
喫煙全面喫煙可
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