NHK総合大阪から放送される、かんさい熱視線「愛しの粘菌-身近にある生命の神秘-」で粘菌博士として注目の、高槻市在住の小学3年生、片岡連くんが紹介されました。
粘菌の魅力を紹介する番組内容
9月30日放送の内容は粘菌の魅力を紹介」する内容です。世界では900種類以上の粘菌がこれまでに発見されているそうです。
そんな粘菌を長期に渡り撮影し続けているカメラマンの新井文彦氏さんが言うには、「粘菌の美しさ、ビジュアル、これが本当に生命体なのかと思うような色、形をしている。」ことが魅力だそうです。有名コラムニストの辛酸なめ子さんも「まるで草間彌生さんの現代アートのような世界」だと語っています。
粘菌博士の小学生、高岡連くん登場
番組の中では、NHKのアナウンサーである伊藤 雄彦さんが粘菌博士と話題の小学生、高岡連くんの自宅に訪問するところから始まります。
そんな片岡連くんは、高槻に在住の小学生。片岡連くんの自宅には顕微鏡が2台置いてあります。そして粘菌の標本も持っているそうです。
粘菌はもともとは直径0.01ミリの小さな胞子でその後、餌となるバクテリアを食べて成長。さらに仲間と結合して単細胞のまま大きくなっていくそうです。餌がなくなると形を変え大変身し、最後は胞子を飛ばして一生を終えるのだそう。そんなとても珍しい生命体である粘菌を連くんは毎日欠かさず観察を続けているそうです。
連くんの将来の夢は粘菌の研究者
この回では片岡連くんがアメーバ状の粘菌の動きを観察している様子が放送されます。蓮くんは将来、粘菌の研究者になりたいとNHKのインタビューに語っています。立派な学者になってくれるように応援していきます。
まるで草間彌生さんのアートみたい…
この番組を通じて、みんなのじもとライターも初めて粘菌を見ました。本当に美しく、不思議な印象を受けました。この素敵な魅力を持つ粘菌。ほんとに草間彌生さんのアートを見ているようです。草間彌生さんはこの景色が見えているんじゃないでしょうか…
これからも写真集など、時間があれば見てみようと思います!
番組名 | かんさい熱視線 |
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放送日 | 2017年9月30日(土) 10:55~11:25 |
放送局 | NHK総合大阪 |
キャスト | 辛酸なめ子、中垣俊之、伊藤雄彦、新井文彦、川上新一、片岡連、井内由美 |
番組ホームページ | かんさい熱視線 |