にわか焼きが絶品「もつ鍋みやわき」大阪北浜駅で予約の取れない名店

大阪は昔からホルモンが有名なエリアです。かすと呼ばれる小腸を揚げたものがソウルフードだったります。

そんな大阪では、博多もつ鍋の醤油スープと新鮮なホルモンが融合した、まったく新しいもつ鍋文化が誕生し、今も各地で人気店がしのぎを削っています。そんなレベルの高いもつ鍋の中でも、大阪ナンバーワンでは無いかとライターがおすすめするお店が「もつ鍋みやわき」です。

場所は高麗橋。北浜駅から歩いて5分から10分の所にあります。

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北浜高麗橋の赤いちょうちんが目印「博多もつ鍋みやわき」

店頭には赤い大きなちょうちんがぶら下がっており、ちょうちんには大きくみやわきと書かれているので、近くまで来ればすぐにお店がわかります。店内はカウンター10席ほどとテーブルが6席ほど。奥には座敷もひとつあります。

ベテランの綺麗なお姉さんがテキパキと働き、オーダーを取りに来てくれますのでさっそくもつ鍋を注文しましょう。と、その前に、ホルモン好きなら頼まないと絶対行けないオリジナルメニューがあります。

ホルモン炒め。その名もにわかやき。注文必須

その商品がこちら「にわかやき」といいます。商品名の由来はわかりません。にわかとはどのような意味なんでしょう…

味は国産ホルモンと唐辛子、そこに秘伝のソースがかかっているものを鉄板で焼くホルモン焼きです。国産ホルモンと脂の旨み、そこに秘伝のソースが混ざることでめっちゃ美味しい料理になっており、お酒が最高に進みます。これひとつでビール2杯は飲めますよ。まずはこちらを前菜？という流れでいただいてから、もつ鍋を待ちましょう。

本場博多にも負けないもつ鍋。みやわき旨すぎ。

さあ、いよいよもつ鍋の登場です。こちらのもつ鍋ですが、ホルモンがすべてミックスホルモンなんです。小腸以外にも、アカセンやセンマイなどの歯ごたえのあるホルモンが入っているので、小腸の甘い旨みと共に、アカセンの歯ごたえ、センマイの歯ごたえなどいろいろな食感を楽しむことができるんです。

スープは九州醤油にいろいろな出汁をブレンドしたみやわきオリジナル。甘辛い醤油の旨みがもつ鍋のホルモンと絶妙にあうので、箸が止まりません。スープがしみ込んだキャベツと豆腐もめちゃめちゃ美味しいです。

〆のラーメンも太麺でスープと絡んでめっちゃ美味しい

〆はなんといってもラーメン。

生麺の中太麺が、ホルモンの脂の旨みがでたスープとあわさることで、ラーメン屋さんより旨いんじゃない？という〆ラーメンに早変わり。これは絶対に頼んで欲しいメニューです。

また、こちらのもつ鍋みやわきさん、季節毎にメニューが出たりもするので夏場もお勧めですよ。カレーもつ鍋、赤いスープのもつ鍋など、バリエーションも豊富です！ただし冬は忙しいため1つのスープのみです…残念。

気になる営業時間、アクセス、予約や定休日は？

もつ鍋みやわきさんの場所ですが、地下鉄北浜駅をでて、徒歩およそ5分から10分。阪神高速高麗橋の乗り口からすぐの場所にあります。営業時間は17:30から23:30までで、ラストオーダーも23：30です。現在はランチは営業していないみたいです。こちらはお店に電話問い合わせしてもらったほうが無難です！やっている時もあるそうなので…

定休日はありません。台風でもオープンしている気合の入ったお店です。予約は冬場はかなり取りにくい名店ですが、電話で可能ですので、ぜひ食べログから予約してください！ページ下に店舗情報を記載しています。

マスターは童顔でいつもバイトと間違えられている…

もつ鍋みやわきのマスターことみやわきさんですが、ライターの私もかなり常連なので、色々と店内でマスターとお話します。面白いのが、顔が童顔なので、50歳なのにお客さんにバイトとよく間違えられています。また、営業中に酔っ払うと昔のジェットスキーをしている動画を必ず見せてきます。

全国大会にも出場しており、めちゃめちゃ上手い！ギャップ萌えです。今では想像できない痩せた姿にほっこりします。そんな愛嬌たっぷりのマスターが運営する「もつ鍋みやわき」。味は超一流！鶴橋の老舗精肉店から毎日新鮮なホルモンを仕入れているのでそれもそのはず。

本当に美味しいので、ぜひ一度食べに行ってみてくださいね！

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