こんにちは。パワースポット大好きみんなのじもと大阪ライターです。
本日ご紹介するのは応神天皇の力で厄払いができると話題のパワースポット。「百舌鳥八幡宮」です。堺市と言えば、有名な仁徳天皇陵を始めとして大小様々な古墳がありますが、百舌鳥・古市古墳群に囲まれた中に「百舌鳥八幡宮(もずはちまんぐう)」という1400年以上の歴史がある神社があるんです。秋祭り「ふとん太鼓」の時期は15万人もの観光客が訪れる人気の観光スポットです。
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1400年以上もの歴史。由緒正しい「百舌鳥八幡宮」
百舌鳥八幡宮の起源は神功皇后の時代に遡ります(西暦169年~269年)。神功皇后は日本武尊(やまとたけるのみこと)の第2子で14代仲哀天皇の皇后、15代応神天皇の母です。神功皇后が三韓征伐の帰途、この地において幾万代まで天下泰平民万人を守ろうとの御誓願を立てたとし、八幡大神の宣託をうけて欽明天皇(532年-571年)の時代、この地を万代(もず)と称したのがきっかけと伝わっています。
全国にある「八幡宮」が祀っている八幡様、応神天皇を祀っている
神功皇后が三韓討伐(新羅、百済、高句麗)の帰りに、百舌鳥の地で「天下泰平万人」の請願を立てたことが始まりとされています。その後、八幡大神(応神天皇と同一)の神託を受けた欽明天皇(532~571年)がこの地を万代(もず)と称し、神社を創建して祀ったのが百舌鳥八幡宮の起源です。
万代はやがて百舌鳥と名前が変わり、今日に至ります。従って、百舌鳥八幡宮は1400年以上もの歴史を持ちます。
「百舌鳥八幡宮」の御祭神
「百舌鳥八幡宮」の御祭神は応神天皇の他、神功皇后、仲哀天皇、住吉大神、春日大神です。応神天皇は武運の神、弓の神であり、参拝すると邪を祓って厄払いをしてもらえます。同時に、出世開運の御利益も受けられます。なお、応神天皇が武運の神として祀られるようになったのは、清和源氏、恒和平氏から強い信仰を受けたことが影響しています。
ちなみに、全国にある「八幡宮」が祀っている八幡様と言うのは誉田別命(ほんだわけのみこと)のことですが、誉田別命は実は応神天皇の事なのです。
大阪府の天然記念物に指定の「楠木」樹齢は700~800年
境内で最も目を惹くのが巨大な楠木です。樹齢は700年~800年と言われており、幹回りは約5m、高さは約25mもあります。大阪府の天然記念物に指定されています。ぜひ見て頂きたい非常に大きなパワーを感じる楠木です。
300年以上続く月見祭「ふとん太鼓」
百舌鳥八幡宮の名を多くの人に知らしめているのが、毎年中秋の名月にあたる旧暦8月15日(現行歴で9月中旬ごろ)に開催される「ふとん太鼓」です。300年以上も前から行われている豊作と満月を祝うお祭りで、月見祭とも呼ばれており、15万人以上の見物客が訪れます。
太鼓の上に朱色の座布団のようなものを5段に重ねることから、ふとん太鼓と呼ばれています。9つの町のふとん太鼓が境内を威勢よく練り歩く姿は勇壮そのものです。
ご朱印、ご利益、駐車場情報
ご朱印は午前9時から午後4時30までの間に社務所に行けば頂く事ができます。百舌鳥八幡宮は厄除開運の御利益があると言われています。十分な広さの無料駐車場があり、大型バス等乗り入れも可能です。但し秋祭りは交通規制もあり境内に近づくことができませんのでご注意ください。
アクセス(行き方)、営業時間、定休日は?
木になる百舌鳥八幡宮へのアクセスですが、JR阪和線「百舌鳥駅」から徒歩で10分の場所にあります。ページ下の店舗概要にあるGoogle検索をクリックすればマップを見る事ができますのでぜひご利用ください。社務所の営業時間は午前9時から午後4時30まで、定休日はありません。
農作祈願と満月を祝う祭りである「月見祭」。中秋の名月に繰り出す勇壮なふとん太鼓のは見ものです。ぜひ一度観光に百舌鳥八幡宮へ訪問してみてください。
スポット名 | 百舌鳥八幡宮(モズハチマングウ) |
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ジャンル | 神社 |
予約 | お問い合わせください |
住所 | 大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5-706 |
交通手段 | JR阪和線「百舌鳥駅」から徒歩で10分 |
営業時間 | 午前9時から午後4時30 |
定休日 | 年中無休 |
検索する | Googleを開く |
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インスタグラム | インスタグラムを開く |
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