『高槻雑学その2』高槻市と島本町の境目 in 171号線はいったいどこ?

右上の赤いのって?何?町?北摂の大動脈である国道171号線。そうですイナイチ。その171号線を京都方面に進んでいくと…

あれ?気付かないうちに?京都に入っちゃってるなあ。そんなことありませんか?

ところがどっこい。京都に入る前に、とある町を越えているんです。

それが地図右上の赤いの、島本町。そんな、知らないうちにすり抜けてしまう、島本町と高槻市の境目!171号線でチェックしてみましょう!

高槻市と島本町の「ふ~んな雑学」スタートです。

高槻市島本町じゃないんですよ。

島本町って高槻の一部だと思っている人も高槻にはいるんじゃないでしょうか?

高槻市島本町という地名だと思っている人。書いてみてすごく自然です。実は違うんですよね。実は大阪府三島郡島本町なんです。

島本町(しまもとちょう)は、大阪府三島地域に位置する町。京都府南西部の乙訓郡大山崎町と隣接。桂川・宇治川・木津川が山崎地峡で合流して淀川となる場所にあり、京都盆地から大阪平野へ抜ける交通の要衝として古くから栄えた。大阪市や京都市のベッドタウンとして住宅地開発も進んでいる。
出典:Wikipedia

とっても田舎な魅力がいっぱいの島本町。ぜひ通過する前に、境目を知っておきたい♪

というわけで、境目の発表です!

場所はこちらです▼

前回と同じようにヤフーマップを使い、市境を表示して確かめました。地図上の灰色の点々が市境です。東上牧の交差点。ここが命運を握るボーダーラインだったんですね!

みんじも現場検証に出陣!

素晴らしい晴天の中、東上牧の交差点に到着しました。高槻市側から眺める景色はこんな感じです。この交差点を越えると島本町に入ります。

もう少し交差点に新入するとこんな眺めになります。右側にファミマ、左側にはセブンイレブンがあります。しかし、どちらも島本町の管轄。高槻市には税金は納税されません。ここは注意が必要です。

南側の道に立ってみました

この写真で見ると、右側が高槻市、左側が島本町です。

見えない恐ろしい力がこの道からは感じられますね。左右からバチバチしてます。

写真右側にはニチレイの大きな工場があります。ちなみにこのニチレイ高槻工場は工場見学を受け付けているんです。冷凍食品の安全性を消費者の皆さんに知ってもらうために工場見学を設けているそうですので、もし興味があれば見に行ってくださいね。下記に工場見学体験者の感想をアップしておきます。

冷凍食品で有名なニチレイの工場見学に行ってきました!おもに冷凍ハンバーグやからあげを生産しています。建物に入ると、すれ違う社員の方々があいさつをしてくださり、とても雰囲気がいい!という印象を受けました。服は白色のつなぎで、着てみるとベイマックスのような見た目になりました(笑)。

工場は“家で料理♪”という雰囲気とは程遠く、念入りな手洗いと消毒、コロコロを何度もかけるなど、企業の衛生管理の厳しさを痛感しました。工場を出るときには、靴底型の洗浄機で靴を洗いました。工場見学後、ハンバーグやからあげ、焼きおにぎりが用意されていました。社員さんから「どうぞ召しあがってください」との一言。お腹もすいていたので、とてもおいしくいただきました!ごちそうさまでした!!!

ベイマックスみたいな作業着ww

工場見学に行ってみたくなります。一度ホームページをご確認ください。

ニチレイ関西工場ホームページ

高槻には素敵な工場が沢山ありますね。お電話で工場見学について聞いてもらえれば申込方法を教えてもらえますよ♪

島本から高槻市を眺めてみよう

これは島本町から見た高槻の風景です。

ほんの1秒間ほどの距離、この交差点には1秒間では表すことのできないほどの大きなドラマがあるんです。今度通り過ぎるときは、大きく助走をとって、二つの市と町のしがらみも飛び越えて行くんだと心に刻みました!
ジャンプ!

次は170号線。そうイナマルの境目です。また、たまに更新します。以上、ふ~んな雑学でした!