アシカ＆イルカショー「市立しものせき水族館･海響館」は子供の楽園

こんにちは。山口県在住のみんなのじもとライターです。

山口県は本州最西端の県で、両隣を広島県、福岡県に挟まれています。有名な観光スポットはあまりないように思えますが、実は楽しいスポットもたくさんあるのです。今日は山口県在住の私が山口県最大の都市である下関市、下関港周辺の観光地について紹介します。

海響館はフグなど魚の展示が充実

下関港周辺で人気のスポットと言えば「しものせき水族館」です。2001年に新しく開業した水族館で、愛称「海響館」とも呼ばれています。そこまで大きな水族館ではありませんが、魚の種類やイベントなどはとても充実していて楽しい施設です。

他の水族館にあるような水槽はもちろんですが、下関といえば「フグ」ということで、100種類以上のフグを展示したスペースや関門海峡を再現した水槽があります。フグ科の仲間だけでも10種類もいるので、フグやハリセンボン好きの方には見応え満点です。

イルカとアシカのショーは必見

また、海響館で行われるイルカとアシカのショーは迫力満点でとてもよく考えられた演出になっています。イルカショーのプールのバックには関門海峡大橋が見え、景観は抜群。下関に来ていることを改めて実感します。

イルカやアシカについては海響館のブログでも頻繁に更新されており、様々な豆知識を知ることも可能。どこまで芸ができるようになったか、トレーナーさんの利用している道具紹介など、ショーに興味がある方にはとても楽しいコンテンツで充実しています。詳細は「イルカ・アシカ情報」からチェックしてください。

退館する時に通る最後のロビーにはシロナガスクジラの骨格標本も展示されています。こちらの標本は本当に間近で見ることができるので、シロナガスクジラの大きさに驚くことでしょう。この巨大な生物が海の中にいるなんて想像するだけでも驚きです。

可愛いペンギンとも触れ合える

海響館には別館で「ペンギン館」があり、ペンギンがたくさん飼育されているのです。ペンギン館ではペンギンの泳ぐ姿を真下から見ることができたり、ふれあいコーナーではペンギンに触れることができます。ペンギン好きの方は是非一度行くことをおすすめします。

海響館の外からは本州と九州を結ぶ関門海峡大橋や関門海峡に浮かぶフェリーやタンカーを見ることができます。狭い海峡ですので大きな船が目の前を通ると圧迫感すら感じます。そして目の前にある関門海峡大橋は迫力満点です。

お食事なら唐戸市場がおすすめ

海響館のとなりには唐戸市場という魚を扱う市場があります。唐戸市場内には回転すしのお店がありますが、こちらのお寿司やさんは市場の中にあるということで鮮度は抜群、とってもおいしいです。くじらのベーコンのお寿司など他ではなかなかない珍しいお寿司もいただくことができます。

食事時は外まで行列ができますので、予約してからの来店がおすすめです。「唐戸市場」を紹介する記事もありますのでそちらもぜひ読んでみてください。

アクセス、営業時間、定休日、駐車場、電話番号

気になる海響館(市立しものせき水族館)へのアクセスですが、下関ICより車で15分、「JR下関駅」より「海響館前」バス停まで約7分、下関唐戸まで関門連絡船で約5分。海響館まで徒歩で約2分の場所にあります。営業時間は9:30 ～ 17:30(最終入館17:00)までです。

定休日はありません。駐車場は併設されています。その他電話番号やイベントなどは下記概要の公式ホームページからチェックしてください。