尻屋崎 寒立馬

青森県「尻屋崎灯台」青い海と緑の絶景と可愛い寒立馬で癒されよう

こんにちは。青森県在住のみんなのじもとライターです。

今回私がご紹介したいスポットは「尻屋崎」。青森県の下北半島の北東側は三角形になっており、その北東エリアは「尻屋崎」という絶景溢れる地域となっています。寒立馬と呼ばれる農耕馬も間近で見られる尻屋崎、そして観光スポットである尻屋崎灯台をご紹介していきたいと思います。

尻屋崎灯台は青と緑の絶景が楽しめる

尻屋崎は青森県の観光名所の1つであり、津軽海峡を臨む絶景が望めるスポット。寒い北国の海の雰囲気は存分に満喫することができます。とは言え寒い冬の時期の海は怖いので、ぜひ訪れてみて欲しいシーズンは春から夏。北海道の大地のような果てしない農道をドライブすれば見も心も晴れ晴れすること間違いありませんよ。

下北半島の最東端にある尻屋崎はむつ市街から北東に車で走ることおよそ30km。アクセスもそこまで悪くないのでマイカーがおすすめですが、むつ市のバスターミナルからはバスも出ていますので車をお持ちで無い方はバスをご利用ください。夏秋頃はイカ釣りの漁り火がとてもきれいなので、そのシーズンもおすすめです。

尻屋崎の有名な見所スポットとしてまず欠かせないのが尻屋崎灯台です。北国ならではの風光明媚な雰囲気を満喫するなら冬シーズンですが、暖かいシーズンであれば美しい海と青い草原のコントラストを楽しむことができます。永遠と続く青と緑の景色は心を癒してくれます。尻屋崎灯台は参観料300円で登ることもできますので、ぜひ尻屋崎に来たら美しい海と緑を灯台から眺めてみてください。

尻屋崎灯台のそばでは寒立馬も見れる

海と緑のスポットだけでなく、実は尻屋崎は「馬」も有名なのです。この地域では、馬は放し飼いになっていて至る所で見ることができます。完全に放牧されていて、実に自然な馬の姿を見る事ができます。奈良県の鹿のような感じでしょうか。牧場では無く普通にドライブしていれば会えるので、何とも不思議な気持ちになります。

尻屋崎に生息している馬は、特に飼いならされている訳ではなく、自然な姿のままです。尻屋崎で昼寝をしていたり、灯台のふもとで散歩していたりと自然に草を食べているのどかな姿を見る事ができます。そのような馬の姿を見れるのは、日本の中でも尻屋崎ぐらいではないでしょうか。尻屋崎灯台は寒立馬がいるから成り立っている観光スポットとも言えます。

尻屋崎道路でのドライブは気分爽快

この馬は寒立馬(かんだちめ)と呼ばれており、青森の冬の寒さにもびくともせず生きることができるので寒立馬と名づけられました。昔は農業のために利用されていたそうなのですが、現在ではおよそ40頭ほどの寒立馬が自由気ままに散歩しています。時期が合えば寒立馬の赤ちゃんも見ることができるので、尻屋崎の立派なマスコットと言えます。

寒立馬はとても人に慣れているので馬の近くで写真撮影をしたところで、威嚇してくる事もありません。無警戒の馬の姿を見れるので、子供と一緒に遊びに行っても安心。青森県に観光に来るのであれば一度は行ってみる価値はありますよ。

尻屋崎のすぐ近くには、尻屋崎道路と呼ばれる素晴らしい道があります。実はその道は日本の名道の1つであり日本の道100選にも選ばれていて、青森の中では有数のドライブスポットでもあります。自然な馬の姿を見れるだけでなく、ドライブを楽しめるのも、尻屋崎の特徴なのです。

アクセス、営業時間、休園日、駐車場、電話番号

気になる尻屋崎へのアクセスですが、むつバスターミナルからバスで60分の所にあります。自家用車での訪問をおすすめします。営業時間は4月1日~4月30日までが8:00~15:45。5月1日~11月30日までが7:00~16:45までとなります。12月1日~3月31日の間は休業していますのでご注意ください。駐車場は完備されています。その他電話番号やイベントなどは下記概要のホームページからチェックしてください。

尻屋崎道路を走る時には寒立馬には注意が必要。何しろ無警戒な馬ですから、しばしば道路に走り出して来ます。馬が近くにいないかどうかをよく確認してからドライブを楽しんでくださいね。なお、冬季シーズンになると寒立馬はアタカという地区で放牧されていますので会うことはできません。ご注意ください。

地名尻屋崎
ジャンル観光地
住所青森県下北郡東通村尻屋
交通手段むつバスターミナルからバスで60分
開園時間4月1日~4月30日
8:00~15:45
5月1日~11月30日
7:00~16:45
休園日冬季
12月1日~3月31日
駐車場有り
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