白金青い池

美瑛町「白金青い池」四季を問わず美しいコバルトブルーが楽しめます

こんにちは。北海道在住のみんなのじもとライターです。

今回ご紹介するのは北海道の四季折々の美しい風景を楽しめる美瑛町。美瑛町は「丘のまち」とも言われ、その田園風景はパッチワークのよう。可愛くてたまらない魅力たっぷりなフォトジェニックなスポットが美瑛町です。

美瑛町を代表する観光スポット「白金青い池」

そんな美瑛町の中でも観光するなら絶対に外せないのスポットが「白金青い池」です。青い池?池が青いの?と思われた方、ズバリ大正解です。場所は美瑛の白金温泉から車で約5分。青い池はMacの壁紙になったことで、世界的に有名になった絶景スポットなんですよ。

白金青い池とはその名の通り、まるで入浴剤を入れたような青さが魅力。そんな神秘的なコバルトブルーが美しい白金青い池ですが、もともとは噴火を繰り返す十勝岳の火山災害から街を守るために作られた泥流をせき止める堤防なんです。

偶然に水が溜まることでできた人造池なのですが、白金青い池はなぜここまで青いのでしょう?それは、白金温泉に答えがあるんです。白金温泉にある白ひげの滝からアルミニウムを含んだ水が流れ出し、その水が美瑛川と合流することで、コロイド状の粒子が生まれます。その目に見えない小さな粒子が太陽の光を反射することでコバルトブルーの驚くような青に見えるんだそうです。

白金温泉の硬質が青さの秘密?

でも実は、はっきりと原因までは解明はされていないとか…温泉の硬質成分が生み出したまさに偶然の奇跡の青なのです。そんな青い池ですが、春夏秋冬でまったく顔が違うのも特徴。色々な表情を季節毎に見せてくれます。

ベストシーズンは5月中旬~6月下旬といわれますが、天候や時間帯によってもブルーの濃さが変わります。もっとも濃い青色が見られるのはよく晴れた日中。輝くようなコバルトブルーは息をのむほどの美しさです。

「でも私、雨女なんだけど…」という方も心配しないでください。くもりや雨の日の白金青い池は、エメラルドグリーンに色を変え、その神秘的な美しさを見せてくれますよ。雨男、雨女の方も言い訳することができます。

四季を問わず様々な魅力の白金青い池

夏だけでなく、秋もおすすめ。秋シーズンには紅葉に彩られた青い池をみることができます。青い水面に映る赤や黄色のコントラストの美しさは絶景です。そして冬の夜にはライトアップされた青い池を楽しむことができますし、氷に覆われた池には雪が降り積もり、白と青の幻想的な美しさも格別なんです。

白金青い池へのアクセス、料金、行き方、駐車場

気になる白金青い池へのアクセスですが、JR美瑛駅より車で約20分、道北バスで約20分の場所にあります。入場料金は無料、駐車場は普通車が270台、バス27台のスペースがあり普通車は駐車料金が500円です。電話番号は下記概要に記載のホームページよりご確認ください。

美瑛の青い池は北海道にきたら必ず一度は訪れてほしい場所です。四季折々の青の美しさを堪能できます。ご家族で、恋人と、女子旅で、北の青い絶景スポットへぜひ行ってみてくださいね。

地名白金青い池
ジャンル観光地
住所北海道上川郡美瑛町字白金
交通手段JR美瑛駅より車で約20分
道北バスで約20分
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