鬼ヶ島大洞窟

鬼ヶ島のルーツの女木島「鬼ヶ島大洞窟」の奥には鬼の大将がいる

こんにちは。香川県在住のみんなのじもとライターです。

今回は女木島にある『鬼ヶ島大洞窟』ついてご紹介したいと思います。桃太郎が鬼退治に行く島は「鬼ヶ島」として知られていますが、その伝説の「鬼ヶ島」のモデルでは無いかと言われているのが香川県の「女木島」なのです。その女木島の小高い山に『鬼ヶ島大洞窟』はあり、かつて鬼ヶ島であり、鬼がいた匂いを感じさせてくれます。

鬼ヶ島のルーツである女木島の鬼ヶ島大洞窟

「女木島」へは香川県の高松港から女木島、男木島行きのフェリーめおんに乗って20分程度で到着します。『鬼ヶ島大洞窟』へは1日往復5本の洞窟行きの往復バスか、レンタルサイクルを借りて行く事となります。暖かい日の女木島は気候が抜群なのでサイクリングがおすすめですよ。

ちなみに歩くと45分ぐらいは掛かりますし、なかなかの坂道なので『鬼ヶ島大洞窟』だけを目指すのであればバス、少しのんびりとその後島を巡るならレンタルサイクルがお勧めです。レンタルサイクルは坂道が多いので電動の方が良いですね。

冷たい空気溢れる鬼ヶ島大洞窟

『鬼ヶ島大洞窟』のバス停に到着後、階段を少し上ると大きな赤鬼が現れます。更に階段を上ると赤鬼と青鬼が、子供はちょっと怖いかもしれません。受付の建物でチケットを買って、いざ『鬼ヶ島大洞窟』探検へ出発です。受付にボランティアガイドさんがいたら、お願いして案内してもらうと女木島の古い歴史も学べて楽しいですよ。

鬼ヶ島のモデルと言われている女木島ですが、実際の所鬼ヶ島大洞窟は人口的に作られたものなんです。天井が低いので頭を打たないように気をつけながら歩きましょう。所々に鬼が現われますが、洞窟には鬼以外にも2013年の瀬戸内国際芸術祭で学生達が作ったというオニノコ瓦が大量に並んでいたりして、展示物も1つ1つ個性があって面白いです。

一番奥には鬼の大将が待ち構える

洞窟の最後には鬼大将の部屋があり、そこで冒険は終了です。『鬼ヶ島大洞窟』はザ・観光地という感もあるのですが、ボランティアガイドさんは親切で面白く、話を聞く価値は充分にあります。そして島のあちらこちらには瀬戸内国際芸術祭のアート作品があるので目を楽しませてくれますよ。

アクセス、営業時間、定休日、駐車場、入場料、電話番号

気になる鬼ヶ島大洞窟へのアクセスですが、女木島港から連絡バスで行くか、レンタサイクルがおすすめです。営業時間は8:30~17:00までで、入場は16:30までとなります。定休日はありません。駐車場は併設されています。入場料は大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)250円、65歳以上450円、障害者手帳をお持ちの方は250円です。その他電話番号やイベント、シャトルバスの時刻表などは下記概要の公式ホームページからチェックしてください。

鬼ヶ島大洞窟を目指して女木島に訪れ、アート作品を眺めながら島時間を過ごしてみてはいかがでしょう?のどかな風景に心も癒されること間違いありませんよ。

施設名鬼ヶ島大洞窟
ジャンル洞窟・テーマパーク
住所香川県高松市女木町235
交通手段女木島港から連絡バスがあり
営業時間8:30~17:00
(入場は16:30まで)
休館日無休
駐車場有り
入場料大人(高校生以上)500円
小人(小・中学生)250円
65歳以上450円
障害者手帳をお持ちの方250円
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