曽木の滝

東洋のナイアガラ「曽木の滝」奇岩と大迫力の水量は圧巻の滝

こんにちは。鹿児島県在住のみんなのじもとライターです。

鹿児島県の伊佐市には、大口盆地の中央を川内川とその支流が流れ、市の南西部で一大瀑布「曽木の滝」になります。今日は伊佐市の観光スポットである「曽木の滝」をご紹介したいと思います。東洋のナイアガラなんてキャッチコピーも付いている大迫力の滝なんです。

曽木の滝はダイナミックな景観が特徴

曽木の滝では何を楽しめるかというと、ダイナミックなその景観です。鶴田ダムへと注ぐその立派な滝は奇岩が周辺にそそり立ち、滝幅210メートル、高さ12メートルもの大きさを誇っています。国内にある滝の中でも大変大きなスケールで、近くで見るだけで圧巻されます。

曽木の滝は、いわゆる細長い滝ではなく、川いっぱいに広がった滝なので大迫力なんです。しかもその滝が流れている場所は、荘厳な形状の岩石が沢山転がっているので、山奥の自然が織りなす、独特の雰囲気を満喫できます。滝と奇岩の組み合わせによって実に壮観な眺めを満喫できるのです。

曽木の滝は夜はライトアップも実施

ちなみに曽木の滝は、夜の時間帯になりますと、ライトアップもされています。独特の神秘的な雰囲気を満喫できますので夜の時間に見に行くのもおすすめ。光がとても幻想的なのですが、中でも川の水に対する光の反射は見事です。昼でも夜でも楽しめる観光スポットなので観光にも最適です。

曽木の滝は紅葉の鑑賞スポットとしても有名で、秋の行楽シーズンにはたくさんの観光客で溢れます。曽木の滝で紅葉を楽しむのであれば、おおむね11月から12月にかけて行ってみると良いでしょう。そのシーズンならば、紅葉の鮮やかな色合いを満喫できるはずです。ちなみに曽木の滝には、特に休日はありません。年中無休で入ることができます。

曽木の滝は年中楽しめる観光スポット

曽木の滝の近くにある公園は春になると桜が咲き誇ります。シーズンになるとお花見に来る地元の人も多く、滝の見物と同時にお花見というプランも非常におすすめです。曽木の滝公園の中には清水神社もあり、こちらでは縁結びの御利益があると話題です。

滝の荘厳な光景を眺めるだけでなく、縁結びにも関心があるならぜひ曽木の滝と公園に遊びに行ってみてください。特に梅雨のシーズンは水の量が増すので大迫力の曽木の滝を楽しむことができますよ。

アクセス、営業時間、定休日、駐車場、電話番号

気になる曽木の滝へのアクセスですが、JR水俣駅、JR出水駅から車で40分、大口バスセンターからバスで20分の場所にあります。営業時間は24時間ですが、レストランやお土産屋さんは19:00頃に閉店となります。定休日は原則ありません。駐車場は曽木の滝公園に完備されており、無料です。その他電話番号やイベントなどは下記概要の公式ホームページからチェックしてください。

曽木の滝公園内には様々なおみやげ物屋さんやレストランも併設しているので、1日たっぷり遊んでも飽きることはありません。黒豚丼や鯉料理、そばじゅい(そば汁)なども楽しむことができます。また、焼酎発祥の地と言われている伊佐地方の伝統的な伊佐焼酎も購入可能。

1台500円で自転車を借りることもできるので、レンタサイクルで曽木の滝公園周辺を散策するのもおすすめです。曽木発電所遺構、新曽木大橋など周辺のスポットも美しいのでぜひ楽しんでください。

施設名曽木の滝
ジャンル公園、滝
住所鹿児島県伊佐市大口宮人635 曽木の滝公園内
交通手段JR水俣駅、JR出水駅から車で40分
大口バスセンターからバスで20分
営業時間24時間
定休日無し
入園料無料
駐車場有り(無料)
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ホームページ曽木の滝HP
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