こんにちは。岡山県在住のみんなのじもとライターです。
岡山県のお土産と言えば真っ先にでてくるのはきびだんごです。岡山県であればどこに行っても売っている美味しいお餅です。きびだんごと言えば桃太郎の鬼退治を思い出すかと思いますが、岡山県には昔話に出てくるような観光スポットがいくつもあるんです。その1つが鬼ノ城(きのじょう)です。今日は鬼ヶ島のモデルとも言われる鬼ノ城をご紹介したいと思います。
鬼ヶ島のルーツと言えば鬼ノ城
鬼ヶ島にもルーツが色々とあり、香川県で鬼ヶ島のルーツと言われる「鬼ヶ島大洞窟」を以前ご紹介させていただきましたが、桃太郎の本場と言えばやっぱり岡山県です。岡山県にある他の観光地と比べると、そこまで有名なスポットではありませんが、国が指定する史跡でもあり、その独特な雰囲気により、岡山では密かな人気の穴場のスポットなのです。
鬼ノ城から一番近い駅は服部駅です。その駅から遥か北側に進みますと、山岳地帯になっているのですが、実に標高400メートル前後の地点に鬼ノ城があります。駅から徒歩で行くのは大変なので、やはり自動車で行く事になるでしょう。車なら岡山総社インターチェンジが最寄りになり、所要時間は20分前後になります。
鬼ノ城は管理されていて美しい
鬼ノ城にはどういう特徴があるかというと、石垣です。やや高い地点に立地しているスポットなのですが、下からそこを見上げてみますととにかく迫力があります。岸壁が侵入を阻んでいる要塞のように見え、さながら昔話に出てくる鬼の城のような雰囲気なのです。日本100名城の一つに認定されており、現在も史跡の調査や整備を行っており石垣が美しく復元されているのが特徴です。
鬼ノ城からの眺めは絶景
鬼ノ城は鬼ヶ島のモデルとも言われており、確かにその絶壁の様子を見てみれば、いかにも鬼が住んでいる雰囲気を実感できるでしょう。しかしその鬼ノ城の敷地に入ってみると、現在は美しく手入れされており、実に壮観な風景を見る事ができます。鬼ノ城跡には、はるか昔に作られた史跡もあり、そこからの眺望は壮観。展望台から農村を眺める雰囲気はのどかな岡山の街並みを楽しむことができます。
人によっては、夜の時間帯に鬼ノ城に訪れる方もいます。懐中電灯を携えて山を散策し、鬼ノ城から町を眺めてみると、また違った雰囲気を満喫できるからです。古代の雰囲気を満喫できるスポットである鬼ノ城、独特のムードを楽しんでみたい時にはぜひ一度足を運んでみてください。
アクセス、営業時間、休館日、駐車場、電話番号
気になる鬼ノ城跡へのアクセスですが、JR総社駅からタクシー約30分、下車徒歩約10分の場所にあります。営業時間は8:30~17:00(総社市鬼城山ビジターセンター)までとなっていますが、散策は自由です。総社市鬼城山ビジターセンターの定休日は月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日となっています。駐車場は施設に併設されています。その他電話番号やイベントなどは下記概要の公式ホームページからチェックしてください。
山頂付近には遺跡の復元の様子や写真が見れる「総社市鬼ノ城ビジターセンター」があります。そちらを見学したり、全長2.8キロのウォーキングコースもあったりと楽しめるスポットもいっぱい。昔話の雰囲気を満喫してみたいなら、一度は足を運んでみたいスポットの鬼ノ城。ぜひ美しい岡山の自然を楽しんでみてくださいね。
施設名 | 鬼ノ城 |
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ジャンル | 城跡・公園 |
住所 | 岡山県総社市奥坂 |
交通手段 | JR総社駅からタクシー約30分、下車徒歩約10分 |
営業時間 | 8:30~17:00(総社市鬼城山ビジターセンター) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日 |
駐車場 | 有り |
入場料 | 無料 |
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