有田町名物ごどうふなら「とうふのたかはし」もっちり食感が魅力

こんにちは。佐賀県在住のみんなのじもとライターです。

佐賀県には地域独特の郷土料理がいくつかありますが、豆腐料理で有名な物に「ごどうふ（呉豆腐）」があります。豆腐好きな方であれば一度食べてみると良いでしょう。ごどうふは非常にシンプルな絹ごし豆腐ではありますが、その見た目がとても特徴的なのです。今日は美味しいごどうふと、ごどうふが買えるお店をご紹介したいと思います。

ごどうふは杏仁豆腐のような美しさ

通常の豆腐と違って、かなりソフトで、どちらかと言えば杏仁豆腐に見えます。ごどうふは、通常の豆腐とは作り方が少々異なるため杏仁豆腐のような見た目になっています。一般的な豆腐は豆乳ににがりをミックスする事で製造されますが、ごどうふはにがりを使用する事はありません。

にがりを使用するのでは無く葛やでんぷんをミックスして作る豆腐なので、くちあたりももっちりしていて杏仁豆腐風の見た目になるんです。ちなみに豆乳ではなくかぼちゃなどの種子を粉状にしてごどうふの材料に使われる事もあります。

食感はもちもちしていてふわふわ

それだけに独特のソフトな見た目の豆腐がごどうふですが、食感にも特徴があるのです。一般的な豆腐と違って、大変もっちりしています。原材料に葛やでんぷんを利用しているので見た目通り通常の豆腐よりはもっちりプニプニで、大変柔らかいのです。

ごどうふの食べ方ですが、こちらでは基本的には醤油は使用しません。醤油というよりは、酢味噌やすりごまなどが使用される傾向があります。胡麻豆腐や沖縄名産のジーマーミ豆腐を想像していただければわかりやすいかもしれませんね。

ごどうふなら「とうふのたかはし」が最高

そんな「ごどうふ（呉豆腐）」の有名店と言えば有田町にある「とうふのたかはし」です。有田駅から少し南側に進むと、地方銀行の店舗がありますが、その銀行から道路沿いに西側に進んでいくと、左手側にお店が見えてきます。「とうふのたかはし」のごどうふは絶品と非常に評判です。ちなみにとうふのたかはしは大豆とでんぷんを混ぜ合わせて作られています。

とうふのたかはしの値段と通販は？

「とうふのたかはし」はごどうふに大きなこだわりがあります。大豆を使った製法ももちろんの事ですが、他のお店と違ってオリジナルのたれを開発、使用しているのです。このタレがまたごどうふとの組み合わせが絶品なんです。

原則として店主のこだわりで当日食べていただくことが約束となりますので、通信販売はされていません。残念ですが佐賀県に買いに行く必要があります。価格は『たかはしのごどうふ』3個入り420円、5個入り700円、『たかはしのごまだれ』小160円、中200円となっています。

ごどうふ以外にも美味しい豆腐いっぱい

その他にも『手作りもめん豆腐』は180円、『手作りあつあげ』が170円でどちらも人気です。店主に言えばおからは無料でもらえるみたいです。

杏仁豆腐でもなく、豆腐ともまた異なり、独自の繊細な甘い味覚を堪能できる事請け合いです。有田地域に行く機会があるなら、そのお店は是非立ち寄ってみると良いでしょう。そこのごどうふはスイーツとしても楽しめますし、おすすめです。

アクセス、営業時間、定休日、駐車場、電話番号

きになる美味しいごどうふのお店「とうふのたかはし」へのアクセスですが、JR佐世保線有田駅から徒歩5分の場所にあります。営業時間は[月～土] が8:30～18:00まで、[日]は8:30～12:30までです。定休日は不定休です。駐車場はお店に完備されています。その他電話番号やイベントなどは下記概要の食べログホームページからチェックしてください。

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