卑弥呼の地「吉野ヶ里歴史公園」吉野ヶ里遺跡で弥生時代の体験を

こんにちは。佐賀県在住のみんなのじもとライターです。

私は歴史を感じれる場所や体験が好きなのですが、今回はそんな体験スポットの１つとしてかなり楽しめる、佐賀県の「吉野ヶ里歴史公園」を紹介したいと思います。広大な敷地の中で弥生時代のそのままの建造物が残っているこの吉野ヶ里遺跡はあの有名な卑弥呼が滞在していた場所ではないかと噂されているんですよ。

弥生時代の生活を体験できる

大抵の歴史スポットの見物では展示物に直接触れる事が出来なかったり、足を踏み入れる事を禁じられていますが、この吉野ヶ里歴史公園は実際に中に入って当時の方達の暮らしを間近で見る事ができます。物見やぐらや竪穴住居の中も入る事ができ、実際に触れる事ができるので、こんな体験は中々できないかと思います。

私は過去に2～3回ほど訪れた事があるのですが、この敷地内を散歩感覚で歩くだけでもとてもワクワクしますし、弥生時代に実際にここに人が住んでいたかと思うととても興味が湧きます。

火起こし体験は重労働

この吉野ヶ里歴史公園ではただ見るだけではなく、当時の暮らしを実際に体験する事も出来ます。前回遊びに行った際は、私は火起こし体験と古代米の収穫体験をしました。今の時代、片手でライターを使用すれば一瞬で火を起こす事が出来ますが、当時使っていた道具だと、火を起こすのが30分程度かかりました。

お米の収穫体験もできる

また収穫体験では、弥生時代当時は鎌も無かったので、石を削ったもので収穫していたのですが、この体験はとても大変で当時の貴重な体験ができました。お子様がいらっしゃる家庭の方はぜひお子様の体験もかねて行ってみるとより楽しめるかもしれませんね。

もちろん大人の方だけでもかなり珍しい体験ができるはずですよ。体験はもちろんですが、私は吉野ヶ里遺跡の空気が好きです。日々ストレス社会で戦いながらの生活をタイムスリップで現実逃避できるようなあの感覚が好きで、たまにふらっと吉野ヶ里に遊びに行っています。

アクセス、営業時間、休館日、駐車場、電話番号

気になる吉野ヶ里歴史公園へのアクセスですが、佐賀空港から車で40分、R鳥栖駅からJR吉野ヶ里公園駅まで約14分の場所にあります。営業時間は4月1日～5月31日までは9：00～17：00、6月1日～8月31日までは9：00～18：00、9月1日～3月31日までは9：00～17：00までとなります。休業日は12月31日、1月の第3月曜日とその翌日となります。

駐車場は施設に併設されています。その他電話番号やイベントなどは下記概要の公式ホームページからチェックしてください。インスタグラムや公式ホームページの情報も下記概要に貼っておきますので興味がある方ははぜひ行ってみてください。素敵な空気を堪能できるはずですよ。