こんにちは。みんなのじもと大阪ライターです。
本日ご紹介するのは島根県の歴史ある旅館です。島根県津和野町にある旅館「わた屋」はおもてなしの心が至るところに感じられる旅館です。決して豪華というわけではないのですが、津和野町の自然を大事にしているのを感じる旅館「わた屋」。津和野町の自然と、津和野の食材を使ったお料理。津和野を存分に味わいながら、とっても贅沢な時間を過ごせる旅館なのです。
SLが走る懐かしくてのどかな町、津和野にわた屋はあります。
イベントで宿泊客をおもてなし
わた屋さんでは宿泊客を楽しませるためのイベントがいくつかあります。私が行ったときにあったイベントは2つ。1つ目は夕ごはん後のイベントでした。夕ご飯後に始まったのはなんとお餅つき。旅館の方とお客さんでお餅をつくというユニークなイベントです。
最後には、つきたてのお餅をみーんなで食べます。当たり前ですがつきたてのお餅はとっても美味しいです。旅館の方が用意してもらったきな粉などを添えて食べます。共同作業の後に食べるおいしいお餅に皆笑顔になりますよね。スタッフや宿泊客の方同士も一気に距離感が縮まった楽しいイベントでした。
旅館回りを巡るツアーで津和野町を知る
2つ目のイベントは旅館の周りを巡るツアーです。朝食前に出かけるのですが、運転手の方のお話を聞きながら津和野の町をバスでまわります。朝食前のイベントってちょっとしんどくない?と思った方。それがそーでもないんです。蛍の生息地や、町を一望できるスポットに立ち寄ったりなど、自分ではなかなか発見できなかった所を知れるツアーで私的にはとても面白かったです。
天然温泉や足湯も人気。料理も天然水使用で美味しい
温泉や足湯のスペースもあり、お客さんが足湯を楽しんでいました。わたやさんは天然温泉もあるので、そこも魅力ではないでしょうか。
料理は津和野の郷土料理です。地元の山菜とか魚など真心がこもった料理でした。決して船盛のような豪華な料理が並ぶわけではありません。だけど地元の新鮮なお野菜を使った料理は絶品。それもそのはず、なんと料理に使う水にまでこだわりがあったんです。料理に使う水は全て、青野山で湧き出した美味しい水を使っているとのこと。
そりゃー当然美味しいはずだわと納得でした。食事中も仲居さんにいろいろと気遣ってもらったことを覚えています。食事どころは椅子ですが下が畳なので落ち着いて味わって食べられました。
ただいまと言いたくなるほどアットホームな町と旅館
旅館の玄関の前にはアヒルと津和野名物の鯉も泳いでいて癒されます。えさもあげられるので子どもは大喜び。従業員の方もアットホームな雰囲気です。観光から帰ったときもまるで家に帰ったような気持ちに。待っててくれると言えばいいのでしょうか。津和野の町全体がそうなのかもしれませんが、懐かしい気分になりました。
心に残ったので、また津和野に行ったら絶対わた屋さんに泊まりたいと思います。
旅館名 | 津和野温泉宿 わた屋 |
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ジャンル | 旅館 |
住所 | 島根県鹿足郡津和野町後田ロ82-3 |
交通手段 | 「JR津和野駅」より徒歩約6分 中国道「六日市IC」より車で約50分 「太鼓谷稲荷神社」より車で約5分 |
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