「メルペイ」サービス概要

ヤフオクが代表的な存在であったオークション業界に新風をもたらしたフリーマーケットアプリを運営する会社がメルカリ。そのメルカリが2019年2月からリリースしたQR決済サービスが「メルペイ」です。このメルペイには他のアプリとは全く違った特徴があります。

若年層を中心にたくさんの人が利用するアプリであるメルカリ、その売上金をメルペイポイントとして実際の店舗でも使えるという点が非常に新しいサービスです。今までのメルカリは売上金を銀行口座に出金する際、210円の手数料が発生していたのですが、メルペイができたことにより実店舗でのQRコード決済の支払い方法の一つとして利用することもできるようになりました。

メルペイ自体では利用してもポイントが付かないのであまり魅力を感じないかもしれませんが、メルカリユーザーにとっては魅力溢れるQRコード決済であるのは間違いなく、特にメルカリでのお買い物の際には色々なクーポンやキャンペーン企画が行われています。このキャンペーンを利用してメルペイポイントを貯めるだけでも相当お得に買い物ができることは間違いありません。

また、NTTドコモが運用する電子マネーの「iD」決済にも対応しています。「iD」はおよそ90万店舗ほどで利用できる電子マネーサービスなので、非常に便利です。iPhoneのウォレット機能に搭載されているApple Payを利用すればメルペイポイントから「Suica」にチャージすることも可能。メルカリの売上を交通費に流用したりと色々な使い方ができるのがメルペイの大きな特徴と言えます。

iD払い時にはiPhone7以降のiPhoneかおサイフケータイ対応のAndroidでしか利用することができません。メルカリを利用していないユーザーにとっては特に利用するメリットが少ないQRコード決済サービスがメルペイ。メルカリのヘビーユーザーであればインストールは必須と言えるでしょう。