霧の森菓子工房「霧の森大福」金賞受賞の新宮茶を使った香り高き味

こんにちは。愛媛県在住のみんなのじもとライターです。

他県の方はあまりご存知ないかもしれませんが、愛媛県は静岡や京都ほど有名ではありませんが、お茶所として有名なんです。そんなお茶所である愛媛県新宮村で栽培されたお茶を使った大福が、濃厚で美味しいと話題なのをご存知でしょうか？今回は新宮村で栽培されたお茶を使った大福「霧の森大福」をご紹介したいと思います。

世界一の煎茶である新宮わきの茶を使用した大福

こちらの大福の元となっている新宮わきの茶は、30年間農薬を使用せずに栽培されており、全国区で見てもとても手間暇のかかる栽培方法を続けられています。農薬に一切頼らない栽培は非常に珍しく、お茶本来の香りを引き立たせることが出来るのだそう。と言うのも農薬に頼らなことにより、茶葉本来の力強い味を出すことが出来るのだそうです。

2000年、中国浙江省杭州市で開かれた国際銘茶品評会・緑茶の部にて、国際的銘茶と判断される金賞を受賞しており、その味は世界にも認められています。そんな世界一のお茶を使った和菓子が食べれるお店が霧の森菓子工房新宮本店。こちらで販売している「霧の森大福」は本当に美味しくてびっくりしますよ。

4層構造で作られる究極の「霧の森大福」

霧の森菓子工房の大福の中身は4重構造になっており、中心のクリームにこしあんを練り付け、抹茶を使用した餅で包み込みまれています。そして最後に濃厚な抹茶をまぶして仕上げられた一品となります。しかも抹茶は機械では無く職人さんが一つずつ手で振りかけていると言った拘り様です。

一口食べると、濃厚な抹茶とクリームが相まって口の中いっぱいに広がります。また、お茶の苦味とこしあんの程よい甘さがアクセントになり気づかないうちに何個でも食べれてしまうほどの美味しさなのです。味の配合を考えたうえで、1個1個の大きさが小ぶりなのも戦略でしょう。何個も食べれてしまう理由の一つです。

霧の森大福は大人気なので昼で売り切れる事も

こちらの霧の森大福は新宮本店で購入できるのですが、お昼の12時頃には売り切れてしまうので開店時間と同時に訪問するのがお勧めです。基本的にお持ち帰りなので、店内の回転は早いものの、県外からも人が来るほどの大人気なので30分程並ぶこともよくあります。

1箱8個入り1,100円ですが、人気のお店なので2箱～3箱と買われていく方もたくさんおられます。そんな観光客の方を横目に私はいつもバラで何個か買い、1個はその場で食べて、後は家に帰って冷やして食べます。夏の時期は冷やして食べると、上手さが際立つのでお勧めですよ。

お茶を利用した和菓子も充実

霧の森大福以外にもたくさんの商品があり、フォンダンチャコラ、霧の森ロール茶畑、霧の森アイス、霧の森ようかん、新宮茶プリン、新宮茶生チョコレート、霧の森クッキーなど、どのスイーツも本当に美味しくて大人気なんです。お土産にも喜ばれること間違いありません。

アクセス、営業時間、定休日、駐車場、電話番号

気になる霧の森菓子工房 新宮本店へのアクセスですが、高知道新宮ICを降りて左手に約800mの場所にあります。営業時間は10:00～17:00までなのですが、売り切れ次第終了になりますのでご注意ください。定休日は月曜、祝日の場合は火曜が休みになります。なお4～8月の期間は定休日はありません。

駐車場は併設されています。その他電話番号やイベントなどは下記概要の食べログホームページか公式ページからチェックしてください。爽やかで飽きの来ない本物のお茶を使用した霧の森大福、是非一度食べて欲しい愛媛県を代表する大福です。

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