やんばる国立公園 大石林山

やんばる国立公園「大石林山」奇岩から大自然のパワーを吸収しよう

こんにちは。沖縄県在住のみんなのじもとライターです。

沖縄県は温暖な気候のため観光客がたくさん訪れる人気のスポットです。そんな沖縄県というと綺麗な海を思い浮かべるのが一般的、ダイビングやシュノーケリングは沖縄で大人気のアクティビティです。しかしながら実は山と岩に囲まれた名所もあります。私がおすすめするスポットが「大石林山」です。

やんばる国立公園の中の大石林山をご存知?

大石林山は沖縄本島のほぼ最北端に位置する「やんばる国立公園」の中にあります。琉球の女神としてあがめられるアマミキヨが最初に創った聖地という伝えがあり、また琉球王国時代には繁栄を祈願する場所として、沖縄の歴史を刻んできた地域です。

沖縄本島北部は「やんばる」と言い、その最北部はヤンバルクイナやノグチゲラといった貴重な動物が生息し、東洋のガラパゴスとも呼ばれています。そんな大自然が色濃く残る中に大石林山があります。

大石林山は奇岩に囲まれたパワースポット

大石林山はその名前からもわかる通り大きな「石」が象徴的なスポットで、代表的なものがシノクセ・アフリ・シジャラ・イヘヤの4つの連なる岩山です。野生の熱帯植物が生い茂り、多くの風変わりな形をした奇岩が人の目を引き付けます。

大石林山の岩山は約2億5千万年前の石灰岩が、想像もできない時の流れの中で風雨によって侵食されてできたカルスト台地です。そのカルスト台地の中で石灰岩が塔のように露出したものを「ピナクル」と言い、大石林山のピナクルの中には最大で10メートルもそびえたっているものがあります。この荒々しい姿に自然のパワーを感じざるを得ません。

大石林山ウォーキングがおすすめ

大石林山には北・東・西に向かう3つのウォーキングコース(30~40分)がありますが、それぞれのコースが独自の景色を提供しています。大きな奇岩の間を潜り抜けたり、辺戸岬や与論島の景色を眺めたり、本土では見られない熱帯植物の美しさに触れたりしながら、沖縄の自然をじっくり味わうことができます。

沖縄の青い海も素晴らしいですが、激しい岩山の姿も見逃せません。沖縄の観光と言えば美味しい郷土料理とマリンスポーツを連想しがちですが、大自然のジャングルや森を散策するのも楽しいですよ。

アクセス、営業時間、定休日、駐車場、電話番号

気になるやんばる国立公園 大石林山へのアクセスですが、那覇市から車で高速道路利用で1時間、美ら海水族館から75分の場所にあります。営業時間は9:30〜16:30(17:30閉園)まで、定休日はありません。年中無休です。駐車場は完備されています。その他電話番号やイベントなどは下記概要の公式ホームページからチェックしてください。

地名やんばる国立公園 大石林山
ジャンル公園
住所沖縄県国頭郡国頭村字宜名真1241
交通手段那覇市から車で高速道路利用1時間
美ら海水族館から75分
営業時間9:30〜16:30(17:30閉園)
定休日年中無休
入山料大人(15歳以上)1200円
小人(4歳〜14歳)550円
シニア(65歳以上)900円
駐車場有り
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ホームページやんばる国立公園 大石林山HP
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