こんにちは。みんのじもとパワースポット好きライターです。
本日ご紹介するのは、神社でありながらカタカナで表記されている珍しい神社。大阪市西区にある「サムハラ神社」です。
サムハラとは、御祭神である天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)、高皇霊産大神(たかみむすびのおおかみ)、神皇霊産大神(かみむすびのおおかみ)の3柱の総称のことで、漢字が難しすぎて変換できないため、カタカナで表記されており、実際の字は入口にある石碑に刻まれていますが一般の人は全く読めません。もちろん私も読めません…。
「サムハラ神社」の指輪「御神環」の力
サムハラ神社はビルとビルに挟まれた小さな神社ですが、とても有名です。サムハラ神社の知名度を高めた一番の理由は、指輪型のお守りの「御神環」の存在です。お守りの効果の事実として神社に以下のパネルが貼ってあります。
・浜木綿子(女優)
舞台公演で事故が起きるも怪我がありません。
・山本利助(小倉屋山本・社長)
交通事故に遭うも怪我を免れたことで、境内に楠を献樹します。
・宇野豊蔵(実教出版の元名誉会長、宇野元総理の叔父)
交通事故に遭うも大事に至りません。
サムハラ神社の歴史
サムハラ神社は万年筆メーカー「田中大元堂」の創業者である田中富三郎が1935年に、出身地である岡山県津山市にあった寂れた神社を再興したのが始まりです。ただ、無許可で神社を創建したことで翌年に自主撤去します。その後戦後改めて大阪中之島の豊国神社横に自費で再建を果たします。
そして1961年に現在の場所に移築遷宮され現在に至ります。功績を称え、境内には田中富三郎の銅像が建てられています。
指輪の形をした肌守り「御神環」の値段は?
サムハラ神社に参拝に来る人の目的は指輪の形をした肌守り「御神環」の拝受といっても過言ではありません。災難があった時にこのお守りに救われたという噂が広がり、授かろうとする人が絶えません。
しかしながら、指輪は作るのに時間がかかるため数が少ししか用意されていないんです。そのため、社務所で授与される日が来るとあっという間に売り切れてしまいます。大体、1ヶ月に一度入荷しますが、その日の午前中にはなくなります。従って、お守りの授与には以下のルールがあります。
・原則として一人一体ずつの授与
・お守りの予約はできません
・サイズが指に合わない場合は授与できません。
なお、お守り「御神環」の値段は3,000円です。サイズが合わない場合は授与できないというのは非常に辛いルールですよね。3000円は非常にお安いと感じる人が多いのでは無いでしょうか?
アクセス、営業時間、定休日、駐車場、御朱印、ご利益は?
サムハラ神社へのアクセスですが、地下鉄「阿波座駅」から徒歩5分、長堀鶴見緑地線「西大橋駅」から徒歩6分の所にあります。詳細はページ下の概要からグーグル検索で確認してください。営業時間は9時から17時となっており、御朱印がもらえるのもこの時間、ご祈祷も同様の時間です。定休日はありません。
駐車場は敷地が狭いのでありません。近くのコインパーキングを利用してください。無事息災、家運隆盛、無傷無病、延命長寿などにご利益があると言われているサムハラ神社。ぜひ幻の指輪「御神環」の力を手に入れてくださいね。
スポット名 | サムハラ神社 |
---|---|
ジャンル | 神社 |
予約 | 不可 |
住所 | 大阪府大阪市西区立売堀2-5-26 |
交通手段 | 地下鉄「阿波座駅」から徒歩5分 長堀鶴見緑地線「西大橋駅」から徒歩6分 |
営業時間 | 社務所9時~17時 神社内24時間入れます |
定休日 | 年中無休 |
検索する | Googleを開く |
ホームページ | じゃらんを開く |
インスタグラム | インスタグラムを開く |
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