中之島「国立国際美術館」現代美術アートから体験型アートまで充実

こんにちは。みんなのじもとライターです。

美術館というと何か堅苦しいイメージを持たれがちですが、子供連れでも楽しめる美術館が大阪にはあります。その美術館の名前は「国立国際美術館」。国立国際美術館は珍しく完全な地下型美術館になっています。

1977年に建てられた「国立国際美術館」は1階より上のフロアが無く、建物は1階から地下3階建てになっているのが珍しい特徴。1階のエントランスロビーは全面ガラス張りの明るいムードを漂わせており、建物自体がアートのオブジェのような造りになっています。

建物自体がアート！現代美術を発信「国立国際美術館」

国立国際美術館の主な所蔵品はこんな感じ。 常設コーナーには以下の作品が常時展示されています。

・ジョアン･ミロ：無垢の笑い
・パブロ・ピカソ：道化役者と子供
・ポール・セザンヌの：宴の準備
・ウィレム・デ・クーニング：水
・ジャン・デュビュッフェ：愉快な夜

見るだけじゃない。子供も大人もアートを創造

国立国際美術館は学習にも力を入れており、以下の催し物が行われます。

①こどもびじゅつあー：小学1年～中学3年
作品の前で美術館スタッフと参加者が一緒に話しをしながら作品を鑑賞します。時には、鑑賞をサポートするツールが使われ、より深く作品を堪能できます。

②びじゅつあーすぺしゃる：小学生と保護者
「こどもびじゅつあー」のスペシャルヴァージョンです。展示会や作品を鑑賞した後、美術体験をより深めることのできる簡単な制作活動をします。

③ワークショップ
現代美術作家などを講師として招き、制作や講義を通して、現代美術や美術館活動に気軽に触れ合うことができます。

このように大人から子供まで美術に触れあいながら楽しむ事ができるのが国立国際美術館の特徴です。

館内レストランで休憩！個性的でインスタ映えグッズも多数

絵の鑑賞で疲れたら、併設されているレストラン＆カフェで食事ができます。メニューは洋食を中心にバラエティに富んでおり、味も悪くありません。なお、館外からの入口があるため、食事だけのために入店することもできます。

オシャレな商品が買えるミュージアムショップも併設されており、家の中のインテリアにも使えそうなオシャレな商品が揃っています。また、国立国際美術館のオリジナルグッズや展覧会関連商品、美術関係書籍なども購入できます。

キッズルーム完備で子連れでも安心

地下1階のエントランスロビーには、キッズルームと授乳室があり、自由に利用することが可能です。また、子ども向けの絵本が約400冊備わっており、親子で楽しめます。小さいお子様連れのママにも開放された、優しい美術館が国立国際美術館なんです。

アクセス(行き方)、営業時間、定休日は？

気になる国立国際美術館へのアクセスですが

(1)地下鉄四ツ橋線「肥後橋駅」から徒歩で10分
(2)JR大阪環状線「福島駅」東西線「新福島駅」から徒歩で10分
(3)阪神「福島駅」から徒歩で10分
(4)京阪中之島線「渡辺橋駅」から徒歩で5分

このようになっています。京阪中之島線「渡辺橋駅」が一番近いです。営業時間は通常10:00～17:00 (入場は16:30まで)。金曜日・土曜日は20:00まで（入場は19:30まで）。※7～9月の金曜・土曜は21:00まで（入場は20:30まで）となっています。休館日は月曜日（祝日の場合は翌日）。祝日にはご注意ください。

以上、大人から子供までアートに触れ合いながら楽しむ事ができるミュージアムが国立国際美術館です。ぜひご家族やカップルなどで週末の癒しの時間として過ごしてみて下さい！