中之島公園のバラ園は3,700株ものバラが咲き誇る密かな観光スポット

こんにちは。みんなのじもと大阪ライターです。

堂島川と土佐堀川に挟まれた中之島にはバラの香りを漂わす素敵な公園「中之島公園」があります。北浜のオフィスビルに囲まれた中に、別世界のようなバラの園が広がります。まさに都会のオアシス。この公園以外はビルばかりです。

都会のオアシス!310品種のバラが咲き誇る「中之島公園」

中之島公園の「バラ園」は長さが東西約500m、面積は約13,000㎡(甲子園のグランドと同等)になっており、約310品種、およそ3,700株のバラが咲き誇ります。

品種数の点では実は大阪でもトップクラス。バラ園で有名な万博公園のバラ園は約90品種と発表されており、中之島公園のバラ園は約310品種ですから、なんと3倍もの量のバラを楽しむことができます。しかも中之島公園のバラ園は入園料がかかりません。お仕事に疲れたらちょっと散歩がてらにバラの鑑賞に行くのもおすすめです。

大阪市初の公園である中之島公園は入場料無料

中之島公園は1891年(明治24年)に開園した、大阪市で初めての公園であり、120年の歴史があります。堂島川と土佐掘川にはさまれた公園は全長約1.5Km、面積10.6haの広大な癒しの空間を提供しています。

緑あふれる美しい公園は、都会の喧騒を忘れさせてくれる都心のオアシスです。園内には翌年(1892年)に開館した東洋陶磁美術館、1918年に創設された中央公会堂、1904年に開館した府立中之島図書館など、伝統的な建物が揃っており、その重厚な建築物が公園の景観をより際立たせています。

大阪市で初の公園って凄くないですか?何事にも初はあるのですが、まさか大阪初の公園とは本当に驚きです。

おすすめは「バラの庭」「バラの小みち」「バラの広場」

中之島公園で一番人気のスポットであるバラ園ですが、バラ園は「バラの庭」「バラの小みち」「バラの広場」の3つのエリアで構成されています。そして、東西にあるバラ園を風情のある「ばらぞの橋」が繋ぎます。

バラ園はイングリッシュガーデン風のきれいな造りになっており、通路と通路の間にバラが植えられているため、色々な角度からバラを鑑賞することができます。また、それぞれのバラには名札が付いており、友達同士でバラの名前を当てるクイズで楽しむことができます。

なお、公園内には所々にベンチが設置されており、バラに囲まれながら憩いのリラックスタイムを過ごすことができます。

バラの見ごろは春と秋!ほっこりデートにいかが?

バラ園の見頃は春と秋にあります。春のバラの見ごろは5月中旬~下旬。秋の見ごろは10月下旬~11月中旬までです。春のローズツアーやクリスマスのイルミネーションなど、中之島公園の季節イベントも見逃せません。

アクセス(行き方)、営業時間、定休日は?

気になる中之島バラ園へのアクセスですが、淀屋橋駅、北浜駅より徒歩5分程度の距離にあります。営業時間は年中無休でいつでも入園可能。大阪市民にとっては当たり前のようにそこにある可愛い公園です。シーズンになれば美しいバラがたくさん咲き誇る中之島公園のバラ園。ぜひご家族やカップルなどで鑑賞しに行ってみてください!

観光地中之島公園、中之島バラ園
ジャンル公園
住所大阪府大阪市北区中之島1
交通手段(1)地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」より徒歩5分、地下鉄堺筋線・京阪千「北浜駅」より徒歩5分
営業時間常時開園
休業なし
駐車場なし
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