こんにちは。島根県在住のみんなのじもとライターです。
美しく雄大な宍道湖(しんじこ)に囲まれた島根県松江市は「水の都」とも呼ばれています。松江の象徴的な風景といえば、宍道湖に沈む夕日です。そんな夕日が美しい宍道湖畔に建つ『島根県立美術館』は日本の夕陽百選にも選ばれた夕日の鑑賞スポットでもあります。
12羽で一つの作品「宍道湖うさぎ」
夕日と共に人気なのが、『島根県立美術館』の野外にある、無料で鑑賞できる野外彫刻です。特に12羽で一つの作品「宍道湖うさぎ」は女性や子ども中心に大人気です。
『島根県立美術館』は松江駅から、徒歩15分ぐらいの場所にあります。宍道湖畔に沿うように、水面と大地をつなぐ「なぎさ」をイメージした波状の建物は、大阪万博の「エキスポタワー」や「江戸東京博物館」などを設計したことでも知られる菊竹清訓が設計しました。
美術館ロビーやレストランは無料で入れる
『島根県立美術館』の1階のエントランスロビーやキッズライブラリーは無料で開放されています。また、併設のイタリアンレストラン「レストランテ・ヴェッキオロッソ」も観覧券なしで利用することができます。
エントランスロビーにある「うさぎのスタンプ」も人気で、12羽の「宍道湖うさぎ」のうち、3つのポーズがスタンプになっており、自由に組み合わせて押せるのが楽しいです。インクの色は、宍道湖の色、そして島根県立美術館のイメージカラーでもあるブルーで、記念にスケジュール帳に押して帰るのもおすすめです。
宍道湖うさぎと一緒に夕日を鑑賞
1階のエントランスロビーから湖畔の野外エリアへは出入り自由で、入場料もかからないこともあり、宍道湖の波が打ち寄せるなぎさは市民や観光客の憩いの場になっています。薮内佐斗司作のブロンズでできた12羽のうさぎ、「宍道湖うさぎ」が湖畔を元気に跳ねていて、大きさもほぼ実物大で大人から子供まで大人気の島根のシンボルなんです。
アクセス、営業時間、休館日、駐車場、電話番号
気になる山陰道「松江西ランプ」から約5分、JR松江駅から徒歩約15分、松江市営バスに6分乗り県立美術館前バス停下車すぐの場所にあります。営業時間は【10月~2月】は10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)。【3月~9月】は10:00~日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)までです。
駐車場は施設に併設されています。入館料、その他電話番号やイベントなどは下記概要の公式ホームページからチェックしてください。
夕日が落ち始める前から、たくさんの人がのんびりと、アートを鑑賞しつつ、夕日が落ちるのを待っています。1日の終わりをこんな風に和やかに過ごすのも良いですよね。『島根県立美術館』は中で鑑賞するのも外で過ごすのも最高のロケーションでおすすめですよ。
施設名 | 島根県立美術館 |
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ジャンル | 美術館 |
住所 | 島根県松江市袖師町1-5 |
交通手段 | 山陰道「松江西ランプ」から約5分 JR松江駅から徒歩約15分 松江市営バス6分県立美術館前バス停下車 |
営業時間 | 【10月~2月】 10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで) 【3月~9月】 10:00~日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで) |
休館日 | 毎週火曜日 年末年始 |
駐車場 | 有り 230台収容可 |
入場料 | 【企画展】 一般:1,000(800)円 大学生:600(450)円 小中高生:300(250)円 【コレクション展】 一般:300(240)円 大学生:200(160)円 小中高生:無料 【企画展・コレクション展セット】 一般:1,150 (920)円 大学生:700 (530)円 小中高生:300 (250)円 ()内は20名以上の団体 |
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