上野公園「国立科学博物館」は貴重な剥製や骨格標本などがいっぱい

こんにちは。東京都在住のみんなのじもとライターです。

東京都には、公立私立問わず沢山の美術館や博物館があります。人口もとても多いので常にお客さんで賑わっているイメージです。美術館や博物館に行きたいと思っていても、小さい子供がいると飽きてしまわないか心配でなかなか出かけられないという親御さんもいらっしゃるでしょう。そんなときは「国立科学博物館」がおすすめです。

高校生以下は無料の国立科学博物館

台東区上野公園にある国立科学博物館は、小さなお子さん連れでも楽しめる内容なので、そのような心配は一切無用。国立科学博物館は研究成果を広く公開することで、一般市民に自然科学への知識を啓蒙する目的で作られた博物館です。国立科学博物館の公式インスタは最新の展示物の情報もアップされているのでそちらもぜひチェックしてみてください。

なんといってもすごいのは展示品の数々。ライターの私が一番おすすめする地球館には、世界各地から出土した恐竜の骨格標本が展示されています。トリケラトプスやティラノサウルスといった誰でも知っている恐竜の骨格標本は迫力十分です。

貴重な剥製コレクションもあり

そして国立科学博物館は恐竜だけではありません。様々な動物の剥製も展示されています。特に見逃せないのが、絶滅してしまったニホンオオカミの剥製。国立科学博物館の剥製はなんと世界に4体しかないうちの貴重な１体だそうです。

他にも、超巨大なマッコウクジラの骨格標本やダイオウイカの液浸標本などここでしか見られない貴重なコレクションがずらっと並んでいます。その光景はまさに壮観の一言。恐竜や動物などの展示なので、小さなお子さんでも飽きることなく見学できます。

月の石や骨格標本などロマンいっぱい

もちろん工学分野の展示にも見どころがずらり。惑星探査機はやぶさの実物大復元模型やアポロ11号が採取した月の石などこちらも見逃せないものばかり。子供向けのわかりやすい解説も付いているので、長期休暇中の自由研究や作文のテーマにもピッタリです。科学の世界に興味を持たせるにはこれ以上の施設はありません。

アクセス、営業時間、休館日、電話番号

気になる国立科学博物館へのアクセスですが、JR上野駅（公園口）徒歩5分、銀座線・日比谷線上野駅徒歩10分、京成線京成上野駅徒歩10分の場所にあります。営業時間は火水木日が9：00 ～17：00まで。金土は9：00 ～20：00までです。休館日は月曜日、電話番号は下記概要の公式ホームページからチェックしてください。

常設展の入園料は高校生以下ならなんと無料。これだけの魅力がある施設が、子供はただで利用できるなんて信じられませんね。小さいお子さんを連れて東京で美術館・博物館デビューするなら、国立科学博物館で決まりです。