総本家めはりや和歌山店で熊野の郷土料理めはり寿司とくじらを堪能

こんにちは。和歌山県在住のみんなのじもとライターです。

和歌山県の名物といえば梅干し、ミカンと想像されるかと思いますが、海産物も美味しくて非常に人気です。勝浦のまぐろは全国に出荷されていますし、冬はクエやアンコウが旅館などで振舞われるのが和歌山の魅力。そんな海産物の中でも少し価格は張りますが珍しい料理がくじら料理です。今回はくじら料理を取り扱ってる貴重な和食料理店「めはり屋」についてご紹介します。

私がよく行く和歌山店の情報と、ページ下部にはめはり屋本店の情報も掲載しておきますのでぜひ参考にしてください。和歌山店はネット予約もできますので、下に記載の概要からチェックしてみてくださいね。

めはり屋はくじら料理が食べれる

くじら料理って最近めっきり見かけなくなりましたよね。捕鯨制限や捕鯨反対運動により、昔のようにくじら漁が出来なくなりました。当然その影響は食卓に現れます。昔は学校給食にもクジラ肉が出たものですが、現在くじら肉は流通しておらず食する機会もなくなりました。それだけにくじら料理を提供してくれるめはり屋さんは和歌山県民にとって貴重なんですよね。

めはり屋本店は和歌山県南部の新宮市にある老舗店なのですが、大阪や和歌山市から新宮市までの移動は遠くて大変ですのでなかなか新宮まで食べに行くことは出来ません。しかしこのめはり屋がついにJR和歌山駅裏に出店してくれたので私も気軽に食べにいけるようになりました。本店とはまた違う美しさがあるのですが、老舗感が好きな方は新宮がおすすめですよ。ちなみに和歌山店はくじら以外にも新鮮なまぐろも食べれますよ。

くじらのお刺身とめはり寿司がおすすめ

ライターの私がめはり屋でイチオシするメニューはくじら料理ですが、中でもお勧めしたいのは「くじら紅白刺し」です。赤身と本皮が一口サイズに切り分けられていて、別々に食べるもよし、二つ纏めて食べるもよし。くじら肉はマグロ等と比べると歯応えのあるお肉になるんですが、この刺身は口の中でとろけるような食感となっています。この他には代えがたい美味しさは是非一度味わって欲しいですね。

次にお勧めなのが、店名にも影響を与えてるめはり寿司。めはり寿司は和歌山県新宮市の郷土料理なんです。ランチタイムだとお得なめはり寿司セットが提供されているので、お昼ならめはり寿司、夜ならくじら料理を食べにいくのが定番となっています。

めはり寿司はげんこつサイズの大きさ

めはり寿司って何だ？という方に簡単に説明しますと、めはり寿司は元々は熊野の郷土料理で握り飯を高菜の葉で包んだだけの非常にシンプルな食べ物です。日本で最古のファーストフードとも呼ばれており、ご飯と漬物を手早く食べれるように作られたのが始まりなんだとか。めはりやはご飯に特製の醤油ダレをまぶしたものを中に詰めてできており、4個で560円とリーズナブルなのも魅力なんです。

一般的な男性のげんこつ程度の大きさがあるので、なかなかの食べ応えです。昔はソフトボールほどの大きさがあり、食べるときに目を張って食べていたのでめはり寿司と呼ばれたのだとか…真偽は定かではありませんが。和歌山にお越しの時は、是非めはり屋で珍しいくじら料理や本場のめはり寿司を堪能してくださいね。

総本家めはりや和歌山店のアクセス、営業時間、定休日、駐車場、電話番号

気になる総本家めはりや和歌山店へのアクセスですが、JR和歌山駅東口から徒歩3分の所にあります。営業時間は火曜～金曜は11時～15時、17時～22時の二部構成。土曜は11時～22時、日曜は11時～21時までの営業となっています。定休日は月曜日で祝日の場合は営業です。駐車場は完備、その他電話番号やイベントなどは下記概要の食べログホームページからチェックしてください。

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総本家めはりや新宮本店のアクセス、営業時間、定休日、駐車場、電話番号

和歌山店にはマグロ料理やくじら料理がありますが、総本家めはりや新宮本店には残念ながら準備はありません。しかしながら本場の美味しいめはり寿司を食べるなら本店もおすすめ。ぜひ和歌山の南へ行く際は本店へ寄ってみてください。

気になる総本家めはりや新宮本店へのアクセスですが、紀勢本線新宮駅徒歩12分の所にあります。営業時間は11：00～22：00まで、定休日は水曜日となっています。駐車場は店前に9台完備、その他電話番号やイベントなどは下記概要の食べログホームページからチェックしてください。

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