こんにちは。ポイント決済が大好きなみんなのじもとライターの麻衣です。
今日はキャッシュレス決済がとってもお得な理由をご紹介します。実はキャッシュレス決済は国が浸透を後押ししているって知っていましたか?日本政府としても、決済の80%以上をキャッシュレス決済にしたいと考えているんだそうです。
経済産業省がキャッシュレス決済を後押し
経済産業省が発表している「キャッシュレスビジョン」という政策によりますと、日本の決済の80%をキャッシュレス決済に変更し、消費税増税後の2020年6月まではキャッシュレス決済の後押しとして中小企業の飲食店や小売店で5%のポイント還元を実施するという物です。
外食やフランチャイズの大型店舗でも2%のキャッシュバックが行われていますので、これは地味にお金が還ってくるので嬉しいですよね。
ポイント還元される決済は主に4つ
ちなみに対象とされている決済方法は、クレジットカード決済、デビットカード決済、QRコード決済、交通機関などで利用する電子マネー決済などがあります。6月以降はどうなるんでしょうね?コロナウィルスの影響もありますので実施期間など変更も良そうされますが、その辺りは経済産業省のホームページをチェックしてみてくださいね。
街中で現金輸送車を見かけたことは1度や2度はありますよね?ご存知の通り、お金を運ぶのには警備員のコスト、車両のコストなど膨大な費用が実はかかっています。
キャッシュレス決済は管理コストを削減できる
小さい商店から大きなフランチャイズ店舗も含めて売上の入出金の管理コストもばかになりません。このようなコストはキャッシュレス決済が普及すれば大幅に削減することができ、政府だけでなく企業にとっても節約できることが間違いありません。
しかも現金決済が減ることで、今まで脱税の温床となっていた企業などでも脱税することが非常に難しくなります。キャッシュレス決済の履歴は必ず決済企業に残るため、レシートを捨てたり現金を隠したりしてお金を隠すことができなくなるためなんです。
削減コストは驚きの8兆円とも
実際の節約コストですが、みずほフィナンシャルの発表では8兆円ほどの経費削減が日本全体で見込まれるそうです。このコストを削減するために日本政府も動いているので、結果的に運用しているキャッシュレス決済会社にも国からの助成金や補助金などが回っているんです。
キャッシュレス決済を利用すると利用者がお得になる理由は実に理路整然としているのがわかりますね。日々の生活でお得にかしこく節約するのであれば、このような国の政策に乗っかる方が良いことも多いので、注意してチェックしましょう。