濃厚イチゴをそのまま潰した「登泉堂」のカキ氷はフレッシュそのもの

※2020年の夏より『登泉堂』はテイクアウト専門店となります。2020年夏季営業は5月7日（木）11時よりスタート。カフェ営業は10月中旬より開始予定です。こちらの記事は登泉堂が店内で飲食できた時の様子となりますのでご注意くださいませ。

こんにちは。愛媛県が大好きなみんなのじもとライターです。

愛媛の友人に「普通のかき氷とは全くの別物」でめちゃ美味しいかき氷が今治にあるよと聞いて、梅雨頃に機会を得て行くことに。という訳で今日は今治にある『登泉堂』に行ってきたお話をさせていただきたいと思います。

登泉堂のイチゴシロップは苺果実そのもの

『登泉堂』はJR「伊予富田駅」から徒歩10分ぐらいの所にあります。11時ぐらいに行ったのですが、店の前にすでに行列ができていました。30分待ちぐらいで席につけました。友人と2人で行ったのですが、「いちごミルク」が絶品と言っていたので一つは「いちごミルク」、もう一つは「いよかんミルク」にしてみました。

ちなみに店内を見渡すと「いちごミルク」と「いちご」を頼んでいる人が殆どでした。この「いちごミルク」ですが、いや～本当に美味しい。かき氷なのに濃厚で新鮮ないちごの香りと味がするのです。それはいちごのシロップに秘密があるからだそう。

かき氷の概念を変える新鮮さと食感

『登泉堂』のかき氷のシロップは、地元農家さんが春に収穫した苺を手作業で潰し、拘り抜いた製造法で作られています。だから、一度食べたら病みつきになるくらい美味しいのです。シロップをかける通常のカキ氷とは全く違います。

かき氷自体にも違いがあります。氷を山型に盛った後、2度シロップをかけながら形を整えるらしく、食べていても形が崩れません。よくあるフワフワな氷とは違いしっかりしてますが、氷は細かく 苺の粒が入ったシロップがたっぷり中まで入っているので、全く薄まらず最後まで味が変わる事なく楽しめます。

そして、濃厚なミルクがまた、たっぷりかかっていて濃厚。このミルクもそこまで甘くはなく、ほんのりミルク味と言った所。いちごが絡み、とても良い感じです。シロップが添えられているので、お好みで甘さをプラス出来るのも気が利いています。

シーズン途中にシロップが売り切れる事も

『登泉堂』はいちごのシロップの在庫がなくなり次第「いちご」かき氷の販売は終了となります。夏のシーズンずっと食べれる訳では無いんです。あまりにも人気があるので7月初めには既に終了してしまう事もあるそうです。いちごシロップだけでなく、いよかんのシロップも自家製だそうです。

いよかんの果汁が中までたっぷり入っていて、酸味と苦味が少し感じられ、甘さもあり、爽やかなさっぱりした味。濃厚なミルクとシロップをかけてちょうど良い甘さになります。こちらもシーズン中にいよかんのシロップが無くなり次第販売終了です。

『登泉堂』はかき氷で圧倒的に有名ですが、ハッシュドビーフなどのビストロランチやカフェメニューのパンケーキ、ピザなども実は美味しいです。かき氷は毎年、大体4月29日から9月30日までのみの販売です。夏の間だけなので、余計に貴重ですよね。売り切れる前にぜひ食べてみてください。

アクセス、営業時間、定休日、駐車場、電話番号

気になる登泉堂へのアクセスですが、伊予富田駅から858mの距離にあります。レンタサイクルも便利ですよ。営業時間は[火～日]で、販売が10:00～18:00まで、喫茶が11:00～17:30(L.O.)までとなります。

駐車場は30台完備、駐輪場も併設されています。その他電話番号やイベントなどは下記概要の食べログホームページからチェックしてください。

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