長さ1m？手打ちうどん蔵の「しのうどん」は倉敷に来たら食べるべき

こんにちは。岡山県在住のみんなのじもとライターです。

今回ご紹介するのは倉敷市にある「手打ちうどん蔵」さん。見た目が非常に特徴的なうどんを出すうどん屋さんで、地元で人気のお店です。その特徴は何かと言うと麺の長さと滑らかな食感、しのうどんと言うメニューが話題なんです。幅2センチ、長さ1メートルもある個性的なうどんは他店では食べられないメニューとなっています。

しのうどんは長さ1mの独特なうどん

倉敷市には、曹洞宗円通寺というお寺があります。そこでは多くの僧侶が修行に励んでいましたが、修行の後に食べられていたと言われるうどんを満喫できるのが「手打ちうどん蔵」。うどんの名前は「しのうどん」と言い、島ご当地のうどんとして地域に愛されています。

お店から一番近い三菱自工前駅からは、かなり距離が離れているのでタクシーやマイカーで行くのがおすすめです。ちなみに2019年9月20日より「手打ちうどん蔵」はリニューアルして移転しています。移転と言ってもお店はすぐ横にリニューアルオープンしただけですので安心してください。

甘い出汁とやわらかい食感が特徴

うどんの種類は豊富で様々な種類がありますが、その中でもしのうどんは特徴的です。移転前ではお店の壁におすすめとして掲載されていたのですが、新店舗に移転してからは特に目立つ張り紙も無く、知る人ぞ知るメニューになってしまったようで、店員さんにお願いすれば作ってくれる隠れメニューになってしまいました。

人によっては大きなワンタンだと表現している事もあるしのうどんですが、この麺には、殆どコシがありません。非常に柔らかなうどんなのです。ですので歯ごたえが好きな方には不評かもしれません。うどんの出汁はとても甘口で、平べったいうどんととても良く合い、思わず全部飲んでしまうほど美味しいです。

岡山名物の鶏めしも一緒にどうぞ

手打ちうどん蔵」のしのうどん以外のおすすめメニューは「とりめし」です。出汁の旨みが十分にしみ込んだ揚げが乗っている丼飯で、独特のサクサクとした食感があります。刻みノリも入っていますが、その2つが見事な調和をなしていて、ご飯と一体化しているような味を楽しめます。とりめしは岡山名物の1つでもありますので観光の際はぜひ食べてみてください。お値段も280円とリーズナブルですよ。

アクセス、営業時間、定休日、駐車場、電話番号

気になる手打うどん蔵へのアクセスですが、新倉敷駅からバスで東高地南バス停より徒歩1分、東小高地バス停より徒歩1分の場所にあります。営業時間はランチが11:00～14:00まで、ディナーが17:00～20:00までとなります。定休日は毎週火曜日です。駐車場は20台完備されています。その他電話番号やイベントなどは下記概要の食べログホームページからチェックしてください。

その見た目のインパクトから、地元民の間では評判のうどん屋「手打ちうどん蔵」。もしも倉敷市に来る事があったら、一度手打ちうどん蔵の独特なうどんを楽しんでみると良いでしょう。

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