玉造稲荷神社

玉造稲荷神社は淀殿の胎盤を祀る子授けや縁結びの強力パワースポット

こんにちは。パワースポットが大好きなみんじもライターです。

本日ご紹介する神社は大阪城の南側、三ノ丸のあったところにある大阪城の鎮守神「玉造稲荷神社」です。玉造稲荷神社の御利益はとっても有名。なんと子宝に恵まれると言われるパワースポットなのです。妊娠を望む人たちがパワーを求めてたくさん訪れる神社です。

御利益は子宝、玉造稲荷神社の歴史

玉造稲荷神社は2000年以上の古い歴史を誇ります。

紀元前12年(垂仁天皇18年)、仏教で国を治めたい聖徳太子がそれに反対する物部氏と戦った際にこの地で戦勝祈願し、勝利後に観音堂を建立したのが始まりとされています。その後、玉造稲荷神社は豊臣家の鎮守社となります。徳川時代になってからも大坂城の鎮守神とされ、お伊勢参りの出発点でもあった事で知られています。

御祭神

玉造稲荷神社の御祭神は以下の5柱です。

・宇迦之御魂大神(うがのみたまのおおかみ)

素盞嗚尊(すさのをのみこと)と神大市比売(かむおおいちひめ)との間の子供で衣食住を司る神です。

・下照姫命(したてるひめのみこと)

出雲大社の大国主命(おおくにぬしのみこと)の娘で、国全体の安泰を司る神です。

・雅日女命(わかひるめのみこと)

天照大御神(あまてらすおおみかみ)の妹で、身体や精神の安定を司る神です。

・月読命(つきよみのみこと)

天照大御神の弟で、天照の太陽に対して月を司る神です。

・軻遇突智命(かぐつちのみこと)

火を司る神です。

子授かりのパワースポット、胞衣塚(よなづか)大明神

玉造稲荷神社が子を授かれるパワースポットと言われるようになったのは、「胞衣塚大明神」があるからです。胞衣塚大明神は豊臣秀頼と母の淀殿を結んでいた胞衣(よな:卵膜、胎盤など)が祀られています。

胞衣は新しい生命の誕生に繋がるものであり、当時は神聖なものとして大切にされていました。その胞衣から、子授かり、縁結びのパワースポットととして広まりまっているのです。

玉造稲荷神社の縁のひも掛け

縁結びということでは、「縁のひも掛け」も欠かせないおまじないになっています。胞衣塚大明神の前に建つ鳥居の脇に豊臣家の家紋である「五七の桐」をかたどったひも掛けが立っています。その紐掛けに、「真田紐」を結ぶと縁に恵まれます。

真田紐と言うのは、最期の時まで豊臣秀頼と共に戦った「真田幸村」ゆかりの紐(平たく狭い織物の紐)のことです。真田紐に願い事を書き、縁の紐かけに結んで良縁を祈願すると願いが叶うと言われています。

アクセス、営業時間、定休日、御利益、恋キツネ、御朱印は?

玉造稲荷神社へのアクセスですが、JR大阪環状線森ノ宮より徒歩5分の所にあります。営業時間は社務所が9:00~17:00までとなっており、境内へは24時間立ち入り可能です。定休日は特にありません。玉造稲荷神社の御利益は子授け(子孫繁栄)、恋愛成就、縁結び、夫婦円満と言われており、御朱印は社務所の営業時間内に訪問すれば頂けます。1つ300円です。

キツネが頬を寄せあって作るハートの絵馬も恋愛成就におすすめ。可愛い絵馬の「恋キツネ」を手に入れて、良縁や縁結び、恋愛成就、夫婦和合を祈願しましょう。ちなみに絵馬には好きな相手の方がいる場合はその人の名前を書き、いない場合は自分の名前を書くと上手くゆくそうです。

スポット名玉造稲荷神社(たまつくりいなりじんじゃ)
ジャンル神社
予約お問い合わせください
住所大阪府大阪市中央区玉造2-3-8
交通手段JR大阪環状線 森ノ宮より 徒歩5分
営業時間お参り時間は日の出から日没まで
社務所:9:00~17:00
定休日年中無休
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