こんにちは。東京都在住のみんなのじもとライターです。
東京都内には歴史的な名所は数多くありますが、忠臣蔵等の歴史小説好きの私としてはアクセスも良く気軽に行ける場所として、打ち入りで有名な赤穂浪士のお墓がある泉岳寺がお勧めです。忠臣蔵を知らない方に簡単に説明しますと、忠臣蔵とは江戸時代中期の元禄14年3月14日に江戸城殿中松之大廊下で赤穂藩藩主の浅野長矩(内匠頭)が吉良義央に刀傷を負わせた事が原因で起こった事件です。
この一件で加害者とされた浅野は即日切腹となってしまったのですが、被害者とされた吉良はお咎めなしとなり、それを不服に感じた赤穂藩国家老である大石良雄(内蔵助)をはじめとする赤穂浪士(赤穂藩の旧藩士)47名「赤穂四十七士」は吉良義央を葬り去る事に困難の末成功します。そして赤穂浪士は切腹することになる事件の事を「赤穂事件」と言い、「赤穂事件」を元に作られた 人形浄瑠璃(文楽)および歌舞伎の演目を忠臣蔵と言います。
忠臣蔵ファン必見の泉岳寺
忠臣蔵はあくまで創作と言われていますが、感情移入しやすくとても面白いので、忠臣蔵ファンであればぜひ一度は行ってみたい場所かと思いますが、実はこの泉岳寺はくるっと回るにもとてもコンパクトにまとまっていて、気軽に訪問するには最適なんです。
浅草線泉岳寺駅から徒歩1分程度で到着する泉岳寺の境内に入ると、さっそく現れるのが大石内蔵助吉雄の大きな銅像です。堂々としていて圧巻の立ち姿はファンならずとも必見です。春、冬の年ニ回ある義士祭の時期を除けば観光地の割には比較的に空いているのでとてものんびりとした空気の中で見学することが出来ます。
赤穂義士記念館は見ごたえ満点
赤穂義士記念館の中に入ってゆっくりと見学をするのも良いですし、境内をちょっとした散歩気分で歩くのも良いでしょう。境内にはお墓もありますので静かな雰囲気のなかで義士たちのことを思いながらお参りするにはとても良い環境だと思います。
お土産屋さんも充実しているので、そこでグッズなどを買って楽しむこともでき、赤穂浪士好きであればお土産を見ているだけで満足することは間違い無し。前述の通り都心部へのアクセスが良く、浅草線からほど近いですし、の山手線の駅からも歩いて数分の立地となります。
散歩にも最適な泉岳寺
正直な所、敷地がそれほど大きくないので長く滞在時間を取る必要はないスポットかなとは思います。ご自分の東京旅行の計画の隙間に挟みこんで、時間の調整に使うこともできますし、東京観光の第一歩、または締めとして立ち寄ることもお勧めです。
近年泉岳寺駅の周辺には新しいホテルが立て続けに建設されているので、近くのホテルに宿泊して朝の散歩がてらに観に行くの空気が良くて素晴らしいですよ。
アクセス、営業時間、定休日、駐車場、電話番号
気になる泉岳寺へのアクセスですが、泉岳寺駅下車(A2出口)徒歩1分の場所にあります。営業時間は夏(4/1~9/30)は7:00~18:00まで。冬(10/1~3/31)は7:00~17:00までとなります。定休日はありません。駐車場は併設されておりません。電話番号は下記概要の中の公式ホームページよりご確認ください。
ふらっと気軽に行けてしまうのが泉岳寺の魅力ではないかと個人的には思っています。時期が合えば義士祭には衣装を身にまとった大勢の人で賑わいますのでぜひ見学に来ていただければと思います。
地名 | 泉岳寺 |
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ジャンル | お寺 |
住所 | 東京都港区高輪2-11-1 |
交通手段 | 泉岳寺駅下車(A2出口)徒歩1分 |
開園時間 | 夏(4/1~9/30) 7:00~18:00 冬(10/1~3/31) 7:00~17:00 |
定休日 | 無し |
駐車場 | 無し |
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