インディアンカレー

創業70年「インディアンカレー阪急三番街店」中毒性抜群の欧風カレー

インディアンカレー

こんにちは。大阪スパイスカレーが大好きなみんじもライターです。

大阪梅田の阪急三番街にあるフルーティな元祖欧風カレー「インデアンカレー阪急三番街店」をご存知でしょうか?注文したら10秒で出てくる速さも魅力。阪急三番街店を知らなくてもインデアンカレーは一度は食べた事があるか見たことがありますよね?大阪でも1~2を争う老舗の超有名カレー店です。

2019年現時点で大阪に7店舗、兵庫県の芦屋に1店舗、そして2005年より東京店も出店と幅広くファンを獲得している大阪の名店がインデアンカレーです。ページ下部にはインディアンカレー都市伝説もご紹介しています。

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色々浮気カレーしてまたインディアンカレーに戻る

大阪スパイスカレー戦争勃発中の昨今、私も様々なスパイスカレー店に浮気しています。大阪のスパイスカレーはどこも個性的で美味しく、味も千差万別だからです。複雑極まりない大阪スパイスカレーを全店制覇したい衝動に駆られたりもします。

ところがふと気付くと「インディアンカレー食べたいなぁ」と突然中毒症状が出るんです。フルーティで口当たりは甘く、数秒後に辛味が突き抜ける独特の旨さ。生卵をトッピングして舌の飴とムチを楽しんだりもしばしば。この遺伝子レベルに刷り込まれた味こそがインデアンカレーの凄さなのですね。

インディアンカレーの歴史

インディアンカレーが大阪の地に初めて産声を上げたのは1947年。戦後の不景気な中に現在の社長のお母さまがカレー屋さんを立ち上げたのが始まりです。お母さまはインド人の先生を招いて直接カレーの作り方を教わる程の無類のカレー好き。活力のある美味しい食べ物を作りたいと一念発起して作られたのがインディアンカレーなのです。

映画の三丁目の夕日の時期が1958年です。想像するに、それはそれは大変な戦後日本の混乱期の中の開業だったと思います。

70年前のインディアンカレーも今と同様に基本の味は激辛で、最初食べると甘くて美味しい。ホッとしたのも束の間、辛さの弾丸が舌を突き抜けるのが特徴でした。「口の中が火事や」とお客さんにクレームも良く受けていたそうです。

中毒性のある不思議な辛さのインディアンカレー

戦後の時代、まだまだカレーは一般市民にはとても珍しい食べ物。途中まで食べていたお客様も「辛すぎて食べられへんから帰るわ」と言って残して帰ったそうです。ところが翌日には「また食べたくなったわ」と戻って来たそうな。70年前も今も、変わらぬ中毒性を発揮していたんですね(笑)

現在の社長の記憶では出店してから数年でインディアンカレーは行列のできる人気店になっていたそうです。この不思議な癖になるカレールーの製法は創業依頼変わらずに守られているそうです。

1947年から変わらぬ味がインディアンカレーの魅力

もちろん戦後と比べるとフルーツや牛肉などの材料が各段に良くなっているので材料の変化に伴い味は調整しているそうですが、辛さと甘さのバランスやベースになる素材は変更していないそうです。70年以上も守られている味が美味しくない訳がありませんよね。

現在のインディアンカレー社長のお母さま、激動の時代の中でとても美味しいカレーの発明してくれて有難うございます。

10秒でサーブ。インディアンカレーのメニュー紹介

注文すれば僅か10秒でサーブされる忙しいビジネスマンにも嬉しい早さのインディアンカレーですが、今やカレーライスだけでなく色々なメニューが発売されています。そんな人気のインディアンカレーメニューを今日は全種類ご紹介します。インディアンカレーのトッピングには辛さをまろやかにする生卵がおすすめ。ピクルスも甘酸っぱくてカレーと抜群に合いますよ。

「インデアンカレー阪急三番街店」はインディアンカレーとハヤシライスのみの提供となっています。ピラフやスパゲッティが食べてみたい場合は系列店に食べに行きましょう。

定番王道・インディアンカレー

インディアンカレー

定番であり王道。1947年の創業依頼ほとんど変わらないフルーティな甘味と突き抜ける辛味が癖になるこれぞインディアンカレーの神髄と言ったカレーです。一度食べるとまた食べたくなる中毒性が魅力。

インディアンスパゲッティ

インディアンカレー

昔ながらのどこか懐かしいスパゲッティに定番のインディアンカレーのルーがたっぷりかかった一品。ライスからの気分転換や麺が好きな方なら一度挑戦して欲しい間違いない味のメニューです。

ハヤシライス

インディアンカレー

インディアンカレーほどの中毒性やインパクトは無いものの、優しく食べやすいケチャップベースの美味しい人気メニューがハヤシライスです。インディアンカレーからたまに気分を変えて、という所でしょうか?

ピラフ

インディアンカレー

洋食屋さんのピラフと言うよりかは完全に焼き飯。中華のチャーハンと思ってください。玉ねぎ、にんじん、ハム、グリンピース、コーンが入っていてご飯パラパラで美味しい。辛い物が苦手な場合はインディアンカレーのピラフがおすすめです。

ミートスパゲッティ

インディアンカレー

一般的なスパゲッティと比べると辛口でピリッと刺激的なスパゲッティがこちらのミートスパゲッティです。ミートスパゲッティ好きなら一度食べて欲しい辛めの味が魅力。粉チーズも付いているのでマイルドにも味変可能です。

以上インディアンカレーのメニューまとめでした。店舗によっては提供されていないメニューもあるので、訪問前に「インディアンカレーホームページ」にあるショップ詳細をチェックしてください。各店舗ごとの販売メニューが確認できます。

インディアンカレー裏メニュー。目玉。片目。

メニューが超シンプルなインディアンカレーだからこそ生まれた裏メニューが目玉です。玉子は基本的に卵黄のみ(言えば卵白入りもOK)なのですが、濃厚に二つ食べたい場合は目玉と言って注文しましょう。カレーに卵黄の目玉ができます。

さらに三つ目と言えば卵黄が三つ。これは都市伝説かもしれません。インスタでも写真がみつかりませんでした。あと、ルー横がけでと言えばルーとご飯を分けてサーブしてくれます。これは自分で分量を決めて混ぜたい人におすすめです。以上インディアンカレー都市伝説でした。

気になるアクセス(行き方)、営業時間、定休日は?

気になるインデアンカレー 阪急三番街店へのアクセスですが、阪急電車大阪梅田駅徒歩1分、JR大阪駅(東出口)徒歩2分、御堂筋線梅田駅(北出口)徒歩1分の場所にあります。阪急三番街を目指せばすぐわかると思います。営業時間は10:00~22:00 (L.O.21:45)。定休日は元旦、2月、5月、9月、11月の第3水曜日です。

スパイスカレー激戦区の大阪。なんたってスパイスカレーは東京じゃなくて大阪発祥ですから。とは言え70年以上続く伝統の味にはまだまだ敵いません。そんなインディアンカレー、流行りのスパイスカレーに行くとどうしても戻りたくなるそんなスペシャルなカレー屋さんです。

店名インデアンカレー 阪急三番街店(INDIAN CURRY)
ジャンルカレーライス、ハヤシライス
予約予約不可
住所大阪府大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街 B2F
交通手段阪急電車大阪梅田駅徒歩1分
JR 大阪駅(東出口)徒歩2分
御堂筋線梅田駅(北出口)徒歩1分
営業時間10:00~22:00 (L.O.21:45)
定休日元旦、2月、5月、9月、11月の第3水曜日
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